トップフィリア　Top Philia　牡　３歳　　※中央競馬　登録抹消

2歳時に盛岡・ジュニアグランプリ勝ちの実績があり、現在3連勝中と再ブレイクの兆しを見せているダズンフラワーは半姉、8月12日におこなわれた盛岡・若鮎賞で2着と好走して将来を嘱望されているサンエイフラワーは半妹にあたります。おじのテンザンモビールはJRAで3勝、南関東で1勝をマークしました。米G1で2着の実績があるLemon Drop Momや、韓国で重賞2勝をマークしているTriple Nineなどは近親にあたります。4代母のShuveeといえば、ジョッキークラブゴールドC連覇、CCAオークスなどG1級を含む重賞15勝を挙げた名牝。ブラックタイプを更に紐解くと、ウイングランツ（ダイヤモンドS）、Meneval（愛セントレジャー）、Sacahuista（BCディスタフ）など、世界各地のG1、重賞ウィナーの名前が浮かび上がってきます。
本馬は2歳12月にデビューし、その後はコンスタントに出走を重ねて9戦のキャリアを積み上げてきました。短距離では追走に手一杯で脚が溜まらなかったため、徐々に距離を延ばしたところ先行力が出てきましたし、ここにきて馬も良くなっていただけに勝ち上がるチャンスは十分あったはず。勝ち切るにはもうワンパンチ足りない感じでしたが、立ち回りのうまさは小回りの地方競馬でこそ生きるでしょうし、気性が勝ったタイプなので滞在競馬は合っていると思います。スウェプトオーヴァーボード産駒の割に距離の融通は利くタイプ。JRAでも2着1回、3着1回、4着2回、5着1回と堅実に走ってきましたし、乗りやすい馬で注文も付きませんから、地方競馬へ移籍して勝ち味を覚えればガラッと変わっても何ら不思議はないでしょう。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は6800円/日（税抜）です。
8月18日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：金山　克己