タイプツーエー　Type Two A　　セン　３歳　　※中央競馬　登録抹消

天皇賞（秋）を1分56秒1という驚異的な日本レコードで快勝したトーセンジョーダンと、日本ダービー3着後に故障により引退を余儀なくされた未完の大器で、種牡馬としてミッキースワロー（セントライト記念）を送り出しているトーセンホマレボシの甥にあたります。日本で重賞2勝を挙げた後にオーストラリアへ移籍し、彼の地でG1を2勝したトーセンスターダム、京都大賞典2着など中長距離路線で活躍した後にオーストラリアへ移籍したトーセンバジルはいとこにあたります。8歳にして天皇賞（秋）とマイルCSを制した遅咲きの代名詞的存在といえるカンパニーや、アルゼンチン共和国杯勝ちなど中長距離路線で活躍したレニングラード、京都金杯2着、関屋記念3着の実績があるニューベリー、毎日杯を制したヒストリカルなど近親にはビッグネームが多数。近年もっとも勢いのある牝系のひとつといっても過言ではないでしょう。
本馬は2歳12月にデビュー。新馬戦を使った後は半年の休養を挟んで2戦を消化しましたが、一戦ごとに馬体重が減っているように、まだ体質の弱さを払拭し切れていない現状。新馬戦ではC.ルメール騎手を鞍上に迎えて2番人気に推されたように、素質の高さは誰もが認めるところです。全体的にパンとして馬体に実が入ってくれば、ガラリ一変があっても何ら不思議ではないでしょう。新天地でその素質が大きく花開いてくれることを願って出品させていただきました。何卒よろしくお願いいたします。
なお現在、右側の首から肩にかけて皮膚病が出ています。その他に気になる悪癖や疾病は特にございませんが、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2018年9月19日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2018年8月19日（日）　2回札幌2日　4R　3歳未勝利　　芝1200m（稍重）
　　　結果16着　　タイム1:16.0（1着馬からのタイム差5.2秒、5着馬からのタイム差4.2秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※2018年1月13日に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は6100円/日（税抜）です。
9月1日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：安原　浩司