モンドクラッセ　Monde Classe　　牡　７歳　　※中央競馬　登録抹消

父アグネスデジタルは中央、地方、海外でG1を6勝した歴史的名馬。 産駒には本馬のようにダートで良績を挙げているタイプが少なくなく、 2012年にはJRAダートサイアーランキングで8位、2014年には地方サイアーランキングで9位という好成績を収めています。母系に目を向けると、母クッキーキティの全姉には2001年のカブトヤマ記念を制したタフネススターがおり、 母として2014年のジャパンダートダービー優勝馬カゼノコを輩出。本馬と同じアグネスデジタル産駒ということで、血統構成が非常に近い関係にあります。いとこにあたるタフネスゴールドはJRAで3勝、地方競馬では中日杯連覇を含む重賞3勝、計10勝をマークした活躍馬。血統的にも地方競馬におけるダート適性の高さが窺えるというものです。
本馬は2歳12月にデビュー。芝でも2着2回と差のない競馬をしていましたが、ダートに転じて本領発揮。3ヵ月の休養を経て臨んだ函館ダート1700mの未勝利戦で2着馬に2.3秒もの大差を付けて初勝利を挙げると、返す刀で500万条件戦も7馬身差の圧勝劇を演じて連勝を飾りますが、調教中に左前肢第三中手骨骨折を発症して休養を余儀なくされました。休み明け3戦目で再び8馬身差で圧勝したのを皮切りに3連勝を達成して瞬く間にオープン入り。G2・東海S2着、大沼Sをレコード勝ち、エルムS3着と輝かしい実績を残してきました。
3歳時の骨折時に手術した際に入れたボルトは今でも残っており、球節が若干張ってはいるものの、その後の競走成績を見ても影響は感じられません。また、ノド鳴りの症状は4歳時から出ており、今年の春に内視鏡検査をおこなったところ、喉頭片麻痺（グレード3～4）の診断でした。常歩からヒューヒューと音が鳴っているだけに、手術をした方がいいかもしれません。それでもこれだけの実績を残していますから、今の状態でも地方競馬の重賞戦線で十分やっていけるのではないでしょうか。新天地でもうひと花咲かせて欲しいと願って出品させていただきました。
なお、それ以外に気になる疾病や悪癖は特にございませんが、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※2014年8月（3歳時）に左前肢第三中手骨骨折を発症。全治6ヵ月の診断で、全治6ヵ月の診断で、事故見舞金10号（調教中又は輸送中の事故により事故発生の日から6ヵ月以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合）を受給しています。これに伴って螺子固定術（ボルトによる固定）の手術を実施しました。

※2018年春に内視鏡検査を実施したところ、喉頭片麻痺（グレード3～4）が判明しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は6800円/日（税抜）です。
9月8日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：（有）サンコウ牧場