グレナディアーズ　Grenadiers　　牡　７歳　　※地方競馬　在籍

2013年12月15日の2歳新馬（阪神・芝1600m）でデビュー勝ちを決めると、その後も力を付けながら徐々に勝ち星を重ねていき、2016年8月27日の釜山S（小倉・打1700m）で5勝目を挙げてオープン入りしました。そして、2017年のダイオライト記念で４着に好走すると、新たな活躍の場を求めて船橋競馬の出川克己厩舎へと転厩しました。転厩後は環境の変化に慣れるのに時間が掛かり、またレースでは気難しい面を見せるなど、なかなか思うような結果を出すことができませんでしたが、2018年1月16日の準重賞チバテレ盃で久しぶりの勝利を挙げてくれました。同年6月には中央時代に良績を残していた夏場にスムーズに競馬を使うべく、その時期にオープンの番組が組まれている川崎競馬へ移籍しました。しかし、移籍して3戦するもレース中に集中力が切れてしまうなど思うような結果が得られず、年齢等も考慮して競走馬ファンドを解散することになりました。近走は歯痒い競馬が続いていますが、これまでの実績から能力の高さに疑いようはなく、気持ちの面でもっと前向きさが出てくれば復活を遂げる可能性は十分あるとみています。

【本馬についての現状説明】
レースを使ってきた影響もあるのか、両前脚、特に左前の球節は腫れていますが、ケアを怠らずに進めていけば問題はありません。見た目の印象はオープン級でも通用すると感じさせますが、近走は終盤で競馬を止めてしまっているので、精神面が鍵を握ります。相手関係よりもそのあたりが大事になってくる馬なので、新天地でキッカケを掴んでくれれば嬉しいです。（川崎競馬・山崎裕也調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は6,800円/日（税抜）です。
11月24日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：（有）キャロットファーム