ウインフルマークス　Win Full Marks　　牡　４歳　　※地方競馬　在籍

本馬はコスモヴューファームの育成馬で、1歳秋より昼夜放牧、坂路調教で鍛えてきました。馬格があり、育成時にはスピードとパワーを兼ね備えた良い動きを見せていた期待馬です。母は北海道1勝、南関東で3勝を挙げております。
早期デビューを予定して産地馬体検査を受けたのですが、その後は肉離れのような症状から歩様が悪くなり、休養させながら仕上げて3歳3月に中央に入厩。入厩後8日でゲート試験に合格するなどセンスの良さを見せました。しかし、このゲート試験の後に左前脚に繋靱帯炎を発症し、長期休養を余儀なくされました。なお、この時の検査では左前球節の古い剥離骨折の自然治癒痕も見つかりましたが、歩様等に影響はありませんでした。
未勝利戦に間に合わなくなったため、中央未出走のまま4歳2月に笠松に移籍したところ、6戦2勝2着4回という安定した成績をあげています。もう1勝させてJRAに再登録する予定でしたが、6月5日の2着時に屈腱炎を発症し、回復に時間がかかること、中央での出走は厳しいと考えられることから出品に至ったものです。これまでの調教やレースぶりから素質は感じられ、脚元さえ無事であれば中央でも通用するとみていました。
脚元の状態等、十分にご確認の上、現状渡しのノークレームノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
右前脚の屈腱炎の腫れは確認できていますが、極端な跛行は見せていません。まだキャリアが浅く、伸びしろが見込める馬ですし、広いコース、より長い距離でより能力を発揮できるタイプだと思います。（笠松競馬・尾島徹調教師）


※左前脚球節部の剥離骨折、発症時期は不明です。2018年3月（3歳時）に見つかった時には自然治癒しておりました。

※2018年3月（3歳時）に左前脚の繋靱帯炎を発症。同年9月には回復して運動を再開しています。

※2019年6月5日（4歳時）の笠松で2着の後、右前脚に腫れが認められ、エコー検査の結果、損傷率25～30％の屈腱炎と診断されました。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※笠松競馬場・尾島徹厩舎（岐阜県羽島郡笠松町若葉町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
6月15日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：（株）ウイン