クラウソラス　Claiomh Solais　　牡　３歳　　※中央競馬　登録抹消

父エーシンフォワードは当時のコースレコードでマイルCSを制したスピードホース。産駒は一年に10頭前後と極めて少数ながら、ファーストクロップでデビューを果たした11頭のうち7頭が、セカンドクロップでは7頭のうち5頭が、サードクロップでは5頭のうち4頭が勝ち上がる好成績をマーク。中央では準OP馬ロードエース、地方ではセンターフォワード（名古屋重賞・駿蹄賞3着）らが現在も活躍中です。また、昨年からは生まれ故郷である米国に戻って供用されています。
一方、母系は勝ち馬を量産する、いわゆる“サクラ血統”の一つ。中央での活躍後に川崎記念や東京盃など地方重賞6勝を挙げたサクラハイスピードもこのファミリーで、4代母はOP2勝、テレビ東京賞3歳牝馬S3着のサクラメグミ、曾祖母は4連勝で準OP勝ちしたサクラスイートキス、母はOPクローバー賞の勝ち馬と、その勢いは止まりません。
本馬は2歳10月にJRAでデビュー。3戦目の芝1600m戦では中団追走から直線でじわじわと脚を伸ばして、勝ち馬から0.6秒差の7着に好走しました。0.2秒差で6着のミッドサマーハウスは、5月25日にメンバー中最速の上がりの脚で初勝利を挙げているだけに、本馬も条件や展開次第では更なる前進を見せても全く不思議はありません。
前走は十分勝負になると思い出走させましたが、道悪に泣いた感じで本来の力を発揮できていません。ある程度距離はあったほうが良いような感じがしますが、相手関係が少しでも楽になる他場であればダート1400mくらいでもこなせるはず。中央では芝での走りの方が良かったことから、馬場の軽い競馬場や、芝コースがある盛岡への移籍も面白いかと思います。新天地で力を発揮してくれることを願っています。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2019年7月16日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2019年6月16日（日）　3回東京6日　4R　3歳未勝利　　芝1800m（重）
　　　結果14着　　タイム1:52.0（1着馬からのタイム差4.2秒、5着馬からのタイム差3.2秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は7,300円/日（税抜）です。
6月29日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：谷岡　毅