ブラウンマカン　Brown Macan　　セン　３歳　　※中央競馬　登録抹消

父ルーラーシップは女傑エアグルーヴの仔として生を享け、世界の舞台クイーンエリザベス二世Cにおいて悲願のG1初制覇。種牡馬入り後はファーストシーズンサイアーチャンピオンに輝き、これまでにキセキ（菊花賞）、ダンビュライト（京都記念）、サンリヴァル（皐月賞2着）、リリーノーブル（オークス2着）、リオンリオン（青葉賞）、メールドグラース（鳴尾記念、新潟大賞典）など多くの活躍馬を輩出しており、毎年の種付けが200頭を超える大人気サイアーです。
一方、母系はスターバレリーナ（ローズS）を産んだベリアーニを曾祖母に持ち、近親にはロゴタイプ（安田記念などG1・3勝）やパドトロワ（函館スプリントSなど重賞3勝）、アンドゥオール（東海S、マーチS）、アグネスラズベリ（函館スプリントS）など活躍馬がズラリ。祖母はフラワーC2着、オークス3着と見どころ十分です。
2016年のセレクトセール1歳セッションにて1620万円で落札した本馬は、3歳3月にJRAでデビュー。ここまで交流競走を含めて4戦を消化しましたが、思ったほどの結果を得られていないことから今回のサラブレッドオークションに出品することにいたしました。
育成の時からかなりうるさいところがあり、調教中にも立ち上がることがあったため、去勢手術を施しました。トレセン入厩当初もそういった面は見られましたが、ここ最近は大人しくなってきており、ようやく手術の効果が出てきたように感じます。もしかしたら今までは気性の激しさにより、レースに集中できていなかった可能性もあることから、今後の成長次第では変わり身があっても何ら不思議はありません。キャリアの浅いフレッシュな状態での出品となります。
前述の通り、近親に活躍馬多数いる血統背景からも恐らく奥手のタイプでしょうし、実戦で経験を積んでレース慣れすれば今後の伸びしろは十分にあるはず。新天地で大きく花開いてくれることを願っています。
なお現在、右前肢管骨の内側に骨瘤、クモズレ（ともずれ）を発症しています。現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2019年7月29日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2019年6月29日（土）　3回中京1日　2R　3歳未勝利　　ダ1900m（重）
　　　結果15着　　タイム2:06.1（1着馬からのタイム差7.2秒、5着馬からのタイム差5.2秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※2019年6月29日の競走（15着）にて、3走成績による出走制限（2019年8月29日まで平地競走に出走できない）を受けています。
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課される場合がありますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※2018年6月1日（2歳時）に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は6,100円/日（税抜）です。
7月6日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：青芝商事（株）