エルズミーア　Ellesmere　　セン　８歳　　※地方競馬　在籍

父フジキセキは朝日杯3歳S、弥生賞など4戦全勝を誇る“幻のダービー馬”。サンデー系屈指のスピードとパワーを誇るトップサイアーとして、これまでにカネヒキリ（フェブラリーSなどG1・7勝）やキンシャサノキセキ（高松宮記念連覇）、Sun Classique（ドバイシーマクラシックなどG1・4勝）、ダノンシャンティ（NHKマイルC）、ストレイトガール（スプリンターズSなどG1・3勝）、イスラボニータ（皐月賞）など、数えきれないほどのスターホースを輩出しています。
一方、母系はアーリントンミリオンSなどG1・4勝を誇るMarlinを産んだSpecial Warmth（自身も米重賞勝ち馬）を4代母に持ち、近親に米G1ウイナーStormelloらが存在。おじリザーブユアハートは函館3歳Sの覇者、全姉ソーミラキュラスはTCK女王盃で3着に好走しています。また、フジキセキ×エリシオの配合からは、前出ソーミラキュラス以外にもサダムパテック（マイルCSなど重賞5勝）やアサクサダンディ（ニュージーランドT3着）などの活躍馬が出ています。
2歳11月に左前脚のOCD（離断性骨軟骨症）の診断を受け、内視鏡による骨片摘出手術を行いました。デビュー戦となった3歳5月の東京・芝2000m戦は、勝ち馬からコンマ8秒差の5着。芝で2戦した後、初ダートとなる10月の新潟・ダート1800m戦では2着に5馬身差をつけて初勝利を飾り、12月の中京・ダート1900m戦でも2着に3馬身差をつけて連勝しています。4歳2月の東京・ダート2100m戦では、ロワジャルダンの2着となり、1000万下クラスでも通用するところを見せました。その後去勢手術を施し、5歳1月の東京・ダート2100m戦（500万下）で3勝目を挙げています。1戦した後、腸骨とその周辺を痛めていることが判明し、1年間休養することになりました。復帰戦の6歳7月の福島・猪苗代特別（ダート１700m）では、コンマ8秒差の6着と健闘し、続く9月の地方競馬指定交流競走の盛岡・けやき賞（ダート1800m）で見事に勝利し、4勝目を挙げました。その後、1600万クラスで2戦しましたが、二桁着順が続いたことから、7歳2月の東京・金蹄S（ダート2100m）を最後に中央競馬を抹消し、オークションに出品し地方競馬に移籍。その後は勝利を挙げることは出来ませんでしたが、1年4ヵ月の間に16戦をコンスタントに走っています。この後も馬主孝行な競走馬としてオーナー様を楽しませてくれるのではないでしょうか。移籍先でもうひと花咲かせてくれることを願っています。
現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
現在夏負けの兆候があります。大柄な馬なので暑さには強くないかもしれませんね。暑さがやらいでくればまだやれると思います。（高知競馬・雑賀正光調教師）


※さく癖があります。

※2013年11月（2歳時）に左前脚OCD（離断性骨軟骨症）の診断を受け、内視鏡による骨片摘出手術を実施しています。

※2015年10月1日（4歳時）に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※高知競馬場・雑賀正光厩舎（高知県高知市長浜宮田）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
7月13日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：小橋　亮太