エイシントルーパー　A Shin Trooper　　牝　３歳　　※地方競馬　在籍

父タートルボウルは仏G1ジャンプラ賞の勝ち馬。種牡馬入り後は現地にてLucayan（仏2000ギニー）やFrench Fifteen（クリテリヨムアンテルナシヨナル）といったG1馬を輩出し、本邦輸入後は産駒のトリオンフが小倉大賞典と小倉記念に優勝。主戦場には芝・ダートを選ばず、現に地方でもフライングショットが門別・サッポロクラシックC、アンジュジョリーが大井・東京プリンセス賞に優勝するなど、たくさんの勝ち馬を送り出しています。
一方、母系はアンバーシャダイを（有馬記念、天皇賞・春）を産んだクリアアンバーを4代母に持ち、近親に最優秀スプリンター・サクラバクシンオー。祖母、おばリビアーモ、おじバロンドゥフォール、いとこのアルフレード（朝日杯フューチュリティS）、フィリアプーラ（フェアリーS）いずれもOP馬と実に活況です。また、タートルボウル×サンデーサイレンスの配合からは、ビックリシタナモー（香嵐渓特別など中央4勝）など多くの勝ち馬が出ています。
2016年セレクトセール当歳市場で2,376万円で取引された実績を持つ本馬。JRA2歳・京都芝1600戦でデビューし、引き続きの出走も期待されましたが、左後肢の筋肉痛により休養を余儀なくされました。今春、改めて園田競馬へ移籍。ここまで4戦に出走し、善戦はするものの、勝ち星を挙げるまでには至っておりません。
前走は馬体重を470kg台に乗せ、古馬との対戦にもかかわらず、1番人気に支持されたほど。現状の賞金では南関東競馬への移籍はかないませんが、このまま園田ではもちろんのこと、他場でも活躍が十分見込めると思います。その後の繁殖入りも検討していただければ幸いですし、今後の選択肢が多い一頭であることは間違いないでしょう。

【本馬についての現状説明】
少し腰に皮膚病を発症してますが、レースや追い切りに支障をきたすような程度のものではありません。こちらに来た当初は1400mを使っていましたが、脚色が一緒なので、距離延長を図っています。（園田競馬西脇・橋本忠明調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※大浦競走馬トレーニングセンター（兵庫県明石市大久保町大窪）に在厩しており、預託料は3,100円/日（税抜）です。
7月20日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井　克彦