エイシンエルヴィン　A Shin Erwin　　セン　８歳　　※地方競馬　在籍

父Shamardalは欧州最優秀2歳牡馬に輝き、仏クラシック二冠などG1を4勝。スタッドイン後は初年度から豪G1馬を輩出すると、次代のLope de Vegaが父子制覇となる仏二冠の殊勲。以降もCrackerjack King（イタリア共和国大統領賞）やMukhadram（英国・エクリプスS）、Tryster（UAE・ジェベルハッタ）、Delectation（豪州・ヴィクトリアRCS）など、世界各国でG1ウイナーが誕生し、成功を遂げています。
一方、母系に目を向けてみますと、6代母Love Inからは独ダービー馬LagunasとLavirco、ジャックルマロワ賞を制したLirung、凱旋門賞を制しジャパンC1番人気のDanedreamらを輩出した種牡馬Lomitasなど、ドイツを中心に活躍馬が多数出ている重厚かつ底力に溢れたファミリー。母は独オークス2着をはじめ、重賞戦線で好走を見せました。また、Shamardal×Monsunの配合からは、出品本馬の他にもSommerabend（ミュゲ賞など仏独重賞4勝）などの活躍馬が出ています。
中央競馬の芝の中長距離戦、障害戦での活躍を見込み、サラブレッドオークションにて落札。中央競馬再登録を目指し、南関東競馬を経て盛岡競馬へ移籍しました。移籍初戦の盛岡芝1700m戦でいきなりの勝利、その後も同条件で2勝目を挙げてくれたものの、3勝目の壁に当たりました。高知競馬でもあと一歩が及ばず、残念ながら中央復帰をこのタイミングであきらめ、出品することにいたしました。

【本馬についての現状説明】
今年1月末に右前肢の副管骨の内と外の剥離骨折を発症しましたが、その後は7戦に出走しています。盛岡時代と比べて馬体重の乗りが悪く、決して毛ヅヤも良くは見せないので、本調子にはあと一息のところかもしれません。（高知競馬・雑賀正光調教師）


※2019年1月20日の競走中に右前肢副管骨の内外の剥離骨折を発症しています。

※2017年5月25日（6歳時）に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※高知競馬場・雑賀正光厩舎（高知県高知市長浜宮田）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
7月20日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：岡田　牧雄