エイシンバージニア　A Shin Virginia　　牝　２歳　　※地方競馬　在籍

父ブラックタイドは歴史的名馬ディープインパクトの全兄にあたるスプリングSの勝ち馬。ＪＲＡ歴代トップの獲得賞金を誇るG1・7勝馬キタサンブラックを筆頭にタガノエスプレッソやテイエムイナズマ（ともにデイリー杯2歳S）らを送り出した他、ＮＡＲでも全国各地で重賞ウイナーが誕生しているように、“ダートも走れるディープインパクト”として、そのポテンシャルの高さをアピールしています。
一方、母系は英セントレジャーを制したArctic Cosmosらと同じ、Dotsie Goに遡るファミリー。曾祖母は米G2の勝ち馬であり、祖母は金杯の覇者エイシンテネシー。近親にテネシーガール（セントウルS、ファンタジーS）やエーシンメンフィス（愛知杯）、おばにエイシンワンシャン（新潟記念5着）、いとこにエイシンセイテン（バイオレットS）やエーシンジャッカル（ニュージーランドT2着）、先週の園田重賞・兵庫サマークイーン賞を制したエイシンエールなど活躍馬が目白押しです。
本馬は今年の7月に名古屋競馬でデビュー。初戦は5着だったものの、2戦目は好位置につけ、3着と前進を見せました。800m戦で2戦していますが、もう少し距離を延ばしてゆったり追走させた方がいいかもしれません。
また、7頭中5頭の兄姉が中央・地方で勝ち星を挙げていることから、本当に良くなるのはこれからではないでしょうか。レースを重ねて地力が強化されれば、2歳という年齢から上積みを期待することも出来るかと思います。まだまだ伸びシロはあるはずですし、新天地への移籍がいいキッカケになってくれることを願っています。
前述の血統背景から将来の繁殖牝馬候補としてもご一考いただければ幸いです。
現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
気性が素直で飼い葉食いも良く、2歳馬にしては落ち着きもあります。ただ体質が弱いようで、前走の前からソエが出ていて、前走後には骨瘤も出ました。レントゲンの結果、骨折等はないものの痛みが無くなるまでは休養させた方がいいと思います まだまだ成長途上なのでパンとしてくればもっと走ってくる馬だとは思います。（名古屋競馬・川西毅調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※名古屋競馬弥富トレーニングセンター・川西毅厩舎（愛知県弥富市駒野町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
8月3日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井　克彦