クロースリーニット　Closely Knit　　セン　５歳　　※地方競馬　在籍

父Bellamy Roadは、ウッドメモリアルSにおいて後続を17馬身半も突き放す圧巻のパフォーマンスで大勝した快速馬。スタッドイン後は、ウッドメモリアルS父子制覇を果たし種牡馬として本国に輸入されたトビーズコーナー、さらにはDiversify（ホイットニーS、ジョッキークラブゴールドC）やConstellation（ラブレアS）といったG1ホースをはじめてとして、これまでに数々の重賞ウイナーを輩出しています。
一方、母系はサンタバルバラHなど米14勝を挙げたAmerigo's Fancyを4代母に持ち、近親に愛重賞で善戦したカツラ2や英シャンペインS2着のArokatらが存在。おばのPete's Fancy、Byzantineともに米重賞で3着に入っており、いとこにあたるTres Borrachos（米G2・2勝）はG1戦線でも活躍、Hampton Courtは豪G1スプリングチャンピオンSを制しています。
2歳7月にJRAで早期デビューをした本馬は、新馬戦のダート1150m、2戦目の芝1200mで連続2着となり、早くも芝・ダート兼用のオールマイティーぶりを発揮しました。6ヵ月の休養を挟んで3歳8月のダート1200m戦ではスムーズに先手を奪うと、そのまま後続の追撃を振り切って見事に初勝利。
2018年12月に右前肢に屈腱炎（デフューズ型・瀰漫性型の5％程度）を発症しましたが、ごく軽度のもので、3ヵ月の休養を挟み川崎競馬の現厩舎に移籍、5戦を消化しています。現状も右前肢を含めて脚部についての問題はありません。
移籍後はまだ思ったほどの結果を得られていないものの、2、3歳時に見せた走りからは非凡なものが感じられますので、このままでは終わらないはず。新天地への移籍がいいキッカケとなり、新たなオーナー様の元でもうひと花咲かせてくれることを期待しています。特に、東海地区（名古屋・笠松）や高知（10月以降C3クラスに降級）への移籍は、格付的にお得な印象を受けます。
現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

2016年の北海道2歳トレーニングセール上場時に牧場で撮影した調教と公式の事前調教の動画がコチラからご覧いただけます。

【本馬についての現状説明】
同じベラミロードを父に持つバンケットスクエアはJRAで2勝を挙げて、高知でも活躍しているので、本馬も舞台を変えればまだまだ活躍できるかもしれません。2歳のトレーニングセールでは、テンから11-11で動いたように、スピードの絶対値は違うと思います。（千代田牧場担当者）


※2019年4月に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※千葉・千代田牧場（千葉県山武郡芝山町岩山に在厩しており、預託料は8,000円/日（税抜）です。
8月3日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：千代田牧場