エスティローレル　S T Laurel　　牝　４歳　　※地方競馬　在籍

父トーセンブライトは現役時に兵庫ゴールドトロフィー連覇を含む交流重賞4勝をマーク。種牡馬入り後の産駒頭数は毎年10頭前後と少ないものの、最初の5世代で出走した52頭のうち36頭が勝ち上がる好成績を残しており、ハイランドピーク（エルムS）、アペリラルビー（園田・のじぎく賞／母の父は出品本馬と同じサンデーサイレンス）とすでに中央・地方双方で重賞ウイナーを輩出。他にもトーセンマリオン（関東オークス3着）やトーセンブル（ニューイヤーC3着）など、内容も非常に充実しています。
一方の母系はヨーロッパに由来し、近親にはモルトベーネ（アンタレスS、東海S2着）やジョウノバタフライ（クイーンS2着、AJCC4着）など活況。いとこのリアライズノユメは交流重賞で2勝を挙げており、半姉セレニティフレアは笠松の重賞・ゴールドジュニアを制しています。
本馬は2歳6月に浦和競馬で早期デビュー。まだ勝ち星を挙げられておりませんが、ここまで2着2回、3着4回と初勝利までもう一歩のところまで来ています。
母トーセンセレニティは中央で2勝を挙げており、兄、姉、妹も地方で勝ち星を量産していることから、本馬も今後の成長次第で変わり身を見せる可能性は十分にあると思われます。前につけて運ぶことも出来ますし、控えても終いの脚は使えるタイプ。相手関係や展開が向けば一気に突き抜ける可能性もあるかと思われます。まだ馬体には幼さも見受けられますので、今後の成長次第ではまだ十分にやれるはず。新天地への移籍が呼び水となり、メキメキと頭角を現してくれることを切に願っています。
また、前述の血統背景から、将来の繁殖牝馬候補としても一考の余地があるかと思われます。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
なお、以前より右眼が白濁しておりますが、白濁後も数戦に出走しており、支障をきたしたことはありません。添付の写真をご確認ください。現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
飼い葉食いが細い馬ですが、ここにきて体重が430kg台になってきました。気難しい面などはなく、調教でも乗りやすいですよ。（浦和競馬・小久保智調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は7,300円/日（税抜）です。
8月31日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：（有）エスティファーム