ビッグウォルター　Big Walter　　セン　４歳　　※地方競馬　在籍

父マンハッタンカフェは菊花賞で初重賞制覇を果たすと、続く有馬記念で古馬を一蹴。翌春の天皇賞をも制し、最優秀4歳以上牡馬に輝きました。引退後は瞬発力とスタミナを兼備するＳＳ系異色の種牡馬として、09年にはチャンピオンサイアーの栄誉。ヒルノダムール（天皇賞・春）、レッドディザイア（秋華賞）、ジョーカプチーノ（NHKマイルC）、クイーンズリング（エリザベス女王杯）、グレープブランデー（フェブラリーS）、ルージュバック、シャケトラなど、バラエティ豊かなトップホースを輩出しています。
一方、母系はClose Hatches（マザーグースSなど米G1・5勝）やSenure（ユナイテドネイションズHなど米G1・2勝）らと同じ、Monroeに遡るファミリー。祖母DidinaはダリアHを制しており、いとこのCityscapeはドバイデューティフリーなど重賞を4勝、Bated Breathは英G2の勝ち馬でG1・2着4回の実績。半姉Crying Lighteningは英重賞で2着に入っています。
本馬は500kgを超える大型馬ということもあり、仕上がりに時間を要し、3歳9月に大井の現厩舎よりデビュー。1番人気に支持され、その期待通りにデビュー勝ちを収めてくれました。C3に格付され、その後の活躍を期待していましたが、最高着順3着など善戦止まり。上位人気に支持されるも、気性面が災いしてか、思うようなパフォーマンスを発揮できていない現状です。
前走は勝ちに行く競馬でバタバタになってしまいましたが、乗り方ひとつで面白いところあり。デビュー勝馬の能力・素質を再評価いただければ幸いです。
なお現在、両トモに皮膚病を発症しています。現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
名のごとく、体高があって顔も大きく、とにかくビッグサイズ。その割に飼い葉の食いが細いのがネックですね。急にテンションが上がることがあり、さく癖持ちで、そのあたりの気性の激しさ・難しさが見た目に影響でしていると思われます。（大井競馬・須田和伸調教師）


※さく癖があります。

※2017年2月22日（2歳時）に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※ゴリンファーム（千葉県富里市中沢）に在厩しており、預託料は6,500円/日（税抜）です。
8月31日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：（株）ティケム