ルージュオブグレイ　Rouge of Gray　　牝　３歳　　※地方競馬　在籍

父ディープブリランテは第79代の日本ダービー馬。キングジョージⅥ世&QエリザベスS挑戦後にスタッドインしており、初年度産駒のセダブリランテスがラジオNIKKEI賞、中山金杯と重賞2勝、ディーパワンサが阪神ジュベナイルフィリーズ4着、ナイトバナレットがOP勝ち、リカビトスがデビューから3連勝、地方ではオーブスプリングが門別の重賞フローラルCに優勝。以降もミッキーブリランテ（シンザン記念3着）やグレイスアン（フェアリーS3着）など、種牡馬としても輝かしいキャリアを積み上げつつあります。
一方、母系は種牡馬Candy Stripes（仏2000ギニー2着）やバブルガムフェロー（天皇賞・秋、朝日杯3歳S）を産んだバブルカンパニーを5代母に持ち、近親には中央OP馬ヒシオフェンス（春望S）やウインソワレ（ファンタジー3着）が存在。おじカシノボルトは佐賀の重賞勝ち馬、半兄アルジャーノンは2連勝で臨んだ橘Sで僅差2着と、活力あるところを見せています。
本馬は2歳11月にJRAでデビュー。2戦目の小倉・芝1200mでは、3着馬を競り落として勝利目前のところまできましたが、ゴール前で1番人気のショウナンタイガに僅かに交わされてしまいました。ショウナンタイガはその後2勝を挙げていますし、ファルコンS（G3）でも4着の実績があることから、本馬も十分力はあると思われます。惜しくも未勝利戦を勝ち上がれなかったことから、ホッカイドウ競馬の現厩舎に移籍。その後もまだ勝ち星を挙げられていないものの、どちらかというとスピードタイプですので、もう少し馬場の軽い競馬場に移籍すればやれる可能性はあるのではないでしょうか。相手関係を含めて新天地への移籍が呼び水となってくれることを願って出品いたしました。
血統面に目を向けますと、配合時にサンデーサイレンスを4代目に有する本馬はサンデーサイレンスの3×4が成立させやすい事や前述の血統背景から、将来の繁殖候補としてもご一考頂けますと幸いです。

【本馬についての現状説明】
スピードはそこそこあるのですが、追い出すとまだグッとくるところがありません。ワンペースなところがあるあるのかもしれません。スピードを生かせるような競馬場が合いそうなタイプですね。（門別競馬・田中淳司調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※STウィンファーム（北海道勇払郡むかわ町生田）に在厩しており、預託料は7,000円/日（税抜）です。
11月16日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ＨｉｍＲｏｃｋＲａｃｉｎｇＨＤ（株）