アキコノユメヲ　Akikono Yumeo　　牝　２歳　　※地方競馬　在籍

父オーシャンブルーは4歳時に金鯱賞を当時のコースレコードで優勝、続く有馬記念ではルーラーシップやエイシンフラッシュに先着しての2着と健闘し、引退までに2つの重賞勝ちを挙げました。種牡馬入り後は毎年10頭ほどが誕生しており、初年度産駒が本年よりデビュー。6月の名古屋でユーセイシューター（名古屋重賞・ゴールドウィング賞5着）が初勝利を収めると、8月には門別で出品本馬アキコノユメヲが勝ち上がり、9月には園田でクールレッドスターが2連勝。中央での勝利も時間の問題となっています。
一方、母系はリリーオブザヴァレー（オペラ賞、ヴァンキッシュランの母）やMubtaahij（オーサムアゲインS）といったG1馬を近親に持つファミリー。おばココパシオンは仏重賞ウイナー、リトルオードリーは報知4歳牝馬特別に勝ち、オークスで3着。いとこには全日本2歳優駿の勝ち馬ノーヴァレンダ、弥生賞、目黒記念ともに2着のココナッツパンチ、交流重賞2着3回のブランシェクールと活況を呈しています。
本馬は2019年6月の門別でデビュー。ポンと好スタートを切り他馬に先を越されるも、中団からしっかりと脚を伸ばし3着。勝ち馬には水を開けられましたが、新馬らしかぬレースぶりは先々が楽しみになる内容でした。距離延長で臨んだ5戦目に待望の初勝利を挙げると、南関東・大井の現厩舎へ移籍します。馬体重も420kg台まで増えレベルの高いホッカイドウ競馬で揉まれてきた実績から1番人気の支持を受けましたが7着。その後も掲示板を外すレースが続いているため、このタイミングを機にサラブレッドオークションへ出品する運びとなりました。
尚、現状渡しのノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
小柄な体躯ながら普段から扱い易く操縦性の良さが彼女のセールスポイント。伸びシロ十分な2歳馬ですし、キャリアを重ねながら心身ともに成長が見られると、覚醒して不思議ない馬だと信じています。（大井競馬・松浦裕之調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は7,300円/日（税抜）です。
11月23日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：信田　朋嗣