クリノバンダイサンの17　Kurino Bandaisan 17　　牝　２歳　　※未登録の２歳馬（競走馬名：ストロベリータイム）

父ディープブリランテは第79代の日本ダービー馬。キングジョージⅥ世&QエリザベスS挑戦後にスタッドインしており、初年度産駒のセダブリランテスがラジオNIKKEI賞、中山金杯と重賞2勝、ディーパワンサが阪神ジュベナイルフィリーズ4着、ナイトバナレットがOP勝ち、リカビトスがデビューから3連勝、地方ではオーブスプリング（母の父は出品本馬と同じフレンチデピュティ）が門別の重賞フローラルCに優勝。以降もミッキーブリランテ（シンザン記念3着）やグレイスアン（フェアリーS3着）など、種牡馬としても輝かしいキャリアを積み上げつつあります。
一方、母系はマルゼンスキーでお馴染みのシルの血を継ぐファミリーで、レッツゴーキリシマ（関屋記念、朝日杯フューチュリティS2着）やゴウゴウキリシマ（シンザン記念）、ブルーラッド（浦和記念）、サンライズクォリア（兵庫チャンピオンシップ2着、ユニコーンS3着）らもこの一族。おじには中央準OP馬キアロスクーロ（マーガレットS2着、橘S2着）がおり、兄の2頭も現役馬として順調に勝利数を伸ばしています。
また、ディープブリランテ×フレンチデピュティの配合からは、前記オーブスプリング以外にもメイショウベルボン（マーガレットS3着）など、複数の勝ち馬が出ています。
本馬は浦和・野田トレセンの小澤宏次厩舎で能力検査に向けて進めていましたが、まだ馬がしっかりしていないためか仕上がらず、ペースアップをすると歩様が乱れてしまうため、今回のサラブレッドオークションに出品する運びとなりました。全体的に体質の強化が必要でしょうが、まだ未出走の2歳馬ですのでいろいろな可能性を秘めていると思われます。
また、本馬はストロベリータイムという名で馬名登録済ですが、未出走のため、馬名の変更が可能。新たなオーナー様が命名した馬名で、新天地で躍動してくれることを願っています。
なお、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※ドリームステーブル（リトルブルーファーム内・茨城県牛久市奥原町）に在厩しており、預託料は8,000円/日（税抜）です。
12月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：堀口　晴男