エチュード　Etude　　牝　２歳　　※中央競馬　登録抹消

父トーセンジョーダンは5歳時に驚異の勝ちタイム1分56秒1を叩き出し、秋の天皇賞を制した“芝2000ｍの日本レコードホルダー”。2018年にデビューを迎えた初年度産駒の中から、アズマヘリテージが新馬勝ち後に小倉2歳Sで2着、トーセンジルコンが盛岡重賞・オパールCで3着するなど、トニービン系ジャングルポケットの有力後継種牡馬の一頭として、今後さらなる飛躍が期待されています。
一方、母系はニュージーランドで成功を収めたファミリーで、5代母はオークランドCを制してG1ウイナーの仲間入りを果たしたKerry Lane。近親には大井の重賞・東京プリンセス賞を制したトーセンウィッチなどが名を連ねており、おばトーセンアルテミスは笠松・浦和で計4勝、おじトーセンフォースは浦和で初勝利を挙げた後、名古屋でさらに2勝を積み上げています。
本馬は先週12月1日（日）に中山・ダート1200mでデビュー。思ったほどの結果を得られなかったことから、今回のサラブレッドオークションに出品の運びとなりましたが、まだキャリア1戦の2歳馬ですし、変わり身が見られる可能性は十分にあると思います。トモを中心にパンとしていないところがあるのが課題ですが、その中でも美浦のウッドコースで終い1ハロン12秒台で駆けることが出来ていることを考えると、今後の成長次第ではまだまだ伸びていってもおかしくないと見ています。
母トーセンネフティスは浦和競馬に移籍後に勝利を挙げていることからも、今後の良化が期待できるはずです。馬体がしっかりして、使いつつレースで力を付けていってくれば成績が一変しても不思議はないと思います。新天地で大きく花開いてくれることを期待しています。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は7,300円/日（税抜）です。
12月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：島川　隆哉