エイシンゴーレム　A Shin Golem　　セン　３歳　　※地方競馬　在籍

父ヴィクトワールピサは皐月賞、有馬記念を制し、ドバイWCで歴史的勝利を収めた名馬。種牡馬入り後は、初年度産駒のジュエラー（桜花賞）以降、不思議とG1勝ちには恵まれていないものの、その間にもパールコードが秋華賞で2着、またコウソクストレート（ファルコンS）やミッシングリンク（TCK女王盃）、ウィクトーリア（フローラS）、ブレイキングドーン（ラジオNIKKEI賞）、スカーレットカラー（府中牝馬S）といった重賞ウイナーを送り続けており、好調の4歳、3歳世代が巻き返しを力強くアピールしています。
一方、母系はRobalea（アルシバイアディズS2着）やCorona Miss（WATCサイアーズプロデュースS）らと同じ、Thatawayに遡るファミリー。サンタアニタダービー2着のFast Accountを産んだFast Beautyを4代母に持ち、祖母Wind Flowは米リステッド競走など通算5勝。堅実に勝ち星を積み上げていける血脈です。
本馬は今年の4月に園田競馬でデビュー。初戦ではメンバー中最速の上がりの脚を繰り出して、快勝を果たします。2、3戦目は凡走してしまいますが、4戦目のダート1400m戦ではスタートから先頭に立つと、直線でもリードを保ち3馬身半差の圧勝。前走こそ一気の距離延長が響いたか大きく敗れてしまいましたが、参考外のレースだったと言えるでしょう。
500kgを超える立派な馬体を誇っており、バランスも良いので今後の成長次第では変わり身が見られてもおかしくありません。父はパワータイプのヴィクトワールピサ。1つ上の姉はJRAで勝ち星を挙げており、1勝クラスでも入着経験があるので、本馬も今後まだまだ成長が期待できると思います。相手関係次第ではまだ十分にやれておかしくはありません。新天地で活躍してくれることを期待しています。
現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
追い切り後、レース後ともに四肢が浮腫みやすいところがあります。馬房内でも立ち腫れすることがあるので、脚元は注意して見た方が良いかもしれません。（園田競馬西脇・平松徳彦調教師）


※2017年2月22日（1歳時）に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※園田競馬西脇馬事公苑・平松徳彦厩舎（兵庫県西脇市合山町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
12月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井　克彦