エイシンガイン　A Shin Ghayn　　牡　２歳　　※地方競馬　在籍

父エーシンスピーダーは現役時に北國新聞杯など中央のダートで4勝。名牝Miesqueの孫、Giant's Causeway×Kingmamboの全妹という優れた血統背景を武器にプライベート種牡馬として繋養されており、ファーストクロップ、セカンドクロップ（＝出品本馬）ともに１頭のみとその産駒は極めて貴重な存在。初年度産駒にあたるエイシントカチは今年の園田で2勝目を挙げて地元の重賞にも挑戦するなど、素質の一端を示しています。
一方、母系はガネー賞など仏重賞3勝馬Romildoを産んだCaprera（ファルマスS）に遡るファミリー。近親にエクリプス賞の勝ち馬Perugina、母の全妹にエドモンブラン賞の勝ち馬Kalsa、母の半妹にダンスディザインSの勝ち馬Bocca Baciataと欧州重賞ウイナーがズラリと顔を並べており、母トピカ2自身もミエスク賞を制し、仏1000ギニーではディープインパクト産駒Beauty Parlourの3着に入るなど資質の高さを見せました。
本馬は2歳7月に園田競馬でデビュー。ここまで8戦を消化して3着4回、4着2回、5着1回の成績を残しています。勝ち切れてはいないものの安定した走りを見せていますし、10月の1230m戦ではメンバー中最速の上がりの脚を繰り出して、勝ち馬から0.1秒差の3着と勝利までもう少しのところまできていました。
また、そのタフさも魅力的なところで、デビューから既に8戦を消化しており、大きな怪我もなくコンスタントに出走できていたことは大きな強み。所有馬を整理する意味合いもあり、このタイミングでサラブレッドオークションに出品する運びとなりましたが、本馬はまだ2歳と若いことから十分にやれる力はあるはず。新天地で活躍してくれることを期待しています。
現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。 

【本馬についての現状説明】
今は治まっていますが、右前にソエが出ていたことで少しデビューが遅れてしまいました。レース後に反動が出たりすることはありませんでした。まだ小柄なので減量ジョッキーを起用してきましたが、勝ち切れなくても安定した成績を残していますし、これからの伸びしろは十分にあると思います。（園田競馬・森澤友貴調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※園田競馬場・森澤友貴厩舎（兵庫県尼崎市田能）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
12月21日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井　克彦