ヨキニハカラエ　Yokini Hakarae　　牡　５歳　　※中央競馬　登録抹消

父モンテロッソは、強豪相手にレコードタイムでドバイWCを制した英国産馬。Dubawiの有力後継者として2014年より日本にて種牡馬供用され、5年間での種付けは490頭と安定した人気ぶり。ファーストクロップのラセット（きさらぎ賞3着）やリュヌルージュ（忘れな草賞2着）、モンテグロッソ（青葉賞4着）、ハトホル（フェアリーS4着）、トキノパイレーツ（川崎重賞・スパーキングサマーC）らが頭角を現しており、セカンドクロップからは北海優駿など地方重賞5勝を誇るリンゾウチャネルが快進撃を続けています。
一方、母系はFather Hogan（米重賞2勝）を産んだLiz.Pietを5代母に、Salieri（英重賞4勝）を産んだHogan's Sisterを4代母に持ち、Soldier Field（米重賞2勝）やCutlasee（カラセルH2着）、ゼヤ（豪重賞2勝）らもこのファミリー。祖母ブロードマラは愛重賞を制しており、おじタガノゲルニカは平安Sの勝ち馬。地方12勝を挙げているモズノハナミチを筆頭に、出品本馬を含むきょうだい全てが勝利を収めている点も見逃せません。
本馬は2018年2月の京都芝2,000mでデビュー。初戦は見処がありませんでしたが、2戦目はダート替わりで一変。殿から大外を回ってグイグイと加速し10番人気の低評価を覆す3着。次走は一転して先行策に打って出ると3着以下を引き離す2着とフロックではないことを証明しました。6戦目で待望の初勝利を手中に収め1勝クラスでも掲示板に乗っていますが、このクラスで勝ち切るにはワンパンチ足りない印象。このタイミングを機にサラブレッドオークションへ出品する運びとなりました。デビューして間もない頃は若干テンションが高めでしたが、今は気性的に気になるところはありません。1400mの速い流れにも徐々に対応できています。近走は攻め馬も動いていますし、メンバーや道中のペースが楽になる地方競馬であれば勝ち星を積み重ねて不思議ないでしょう。まだ明けて5歳、新天地への移籍が呼び水となり頭角を現わしてくれることを願っています。
尚、現状渡しのノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※ライジングリハビリテーション（滋賀県栗東市東坂）に在厩しており、預託料は8,000円/日（税抜）です。
1月18日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：（株）キャピタル・システム