エイシンシャウト　A Shin Shout　　牡　３歳　　※地方競馬　在籍

父タートルボウルは仏G1ジャンプラ賞の勝ち馬。種牡馬入り後は現地にてLucayan（仏2000ギニー）やFrench Fifteen（クリテリヨムアンテルナシヨナル）といったG1馬を輩出し、本邦輸入後は産駒のトリオンフが中山金杯など重賞を3勝、タイセイビジョンが京王杯2歳Sをレコード勝ち後に朝日杯フューチュリティSで2着、アンデスクイーンが交流重賞を2連勝するなど、主戦場には芝・ダートを選ばず、中央・地方の双方でブレイクを果たし関心を集めています。
一方、母系はメジロタイヨウ（天皇賞・秋）やトーヨーチカラ（京都新聞杯）を産んだレディアリスに遡るファミリーで、曾祖母は第51代のオークス馬エイシンサニー（報知4歳牝馬特別、桜花賞4着）。近親には関屋記念や愛知杯2着のエイシンハリマオーらがおり、半兄エーシンブランは兵庫チャンピオンシップやダリア賞など、中央・地方合わせて13勝を挙げています。
本馬は2歳5月に園田競馬でデビュー。ここまで17戦を消化して、2着1回、3着1回の成績を残していますが、思ったほどの結果を得られていないことから、今回のサラブレッドオークションに出品の運びとなりました。
前述の通り、兵庫チャンピオンシップ（Jpn2）を制したエーシンブランが兄にいる血統背景。他の兄姉も中央、地方を問わずに勝ち星を挙げていることから、ポテンシャルを秘めている可能性はあるのではないでしょうか。4月後半と遅生まれですし、それでいながら450kg台をキープしているように、キッカケひとつでまだまだ変わってくる余地があるはず。
デビューからここまで約9ヵ月の間に17戦を消化しているように、脚元が丈夫で使い減りもしないことから、レースを数多く使いたいオーナーにとってはピッタリの1頭だと思います。
現在右前蹄の内側に裂蹄を起こしていますが、まだ3歳なので休養させて蹄が伸びてくれば、コンスタントに出走させられるはずです。現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
現状、蹄には線が入って割れています。それまではコンスタントに出走できていたので、良化してくればまたしっかり走れるはずですよ。基本的に脚元は丈夫です。（園田競馬・三宅直之調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※園田競馬場・三宅直之厩舎（兵庫県尼崎市田能）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
1月18日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：小橋　亮太