メイショウイッポン　Meisho Ippon　　牡　６歳　　※中央競馬　登録抹消

父メイショウサムソンは皐月賞、日本ダービーのクラシック春二冠、翌年には天皇賞・春秋制覇の輝かしい実績を残しての種牡馬入り。初年度から中央OP馬や地方重賞馬を送り出すと、以降もルミナスウォリアー（函館記念）、フロンテアクイーン（中山牝馬S）、デンコウアンジュ（アルテミスS、福島牝馬S、愛知杯）、キンショーユキヒメ（福島牝馬S）らが躍進。自身がサンデーサイレンスの血を待たないことから重宝されており、馬産地でも根強い支持を集める実力派の一頭です。
一方、母系はロングホーク（重賞級5勝、皐月賞2着、天皇賞・春2着）を産んだストーミーセッションを5代母に、牝馬二冠インターグロリア（桜花賞、エリザベス女王杯、有馬記念2着）を産んだヒダカチェリーを4代母に持つ優秀なファミリー。近親にはインタースナイパー（ニュージーランドT4歳S3着）がおり、祖母エスジービアンカは3連勝でOP入りしたダート巧者。中央準OPで好走を続けた半姉アルボナンザを筆頭に、出品本馬を含む出走したきょうだい全てが勝利を収めています。
また、メイショウサムソン×ブライアンズタイムの配合からは、平地で準OPまで昇級したサンホッブズ（伊勢佐木特別）など、複数の勝ち馬が出ています。
本馬は2016年10月16日にデビューしております。6戦目で初勝利、19戦目で2勝目を飾り、現在まで32戦2勝の戦績です。490キロ前後の大型の馬体でありながら非常に足元が頑丈な馬で、使いながら良化するタイプであることから多くのレースを走っておりますが、現在でも足元に不安はなく元気いっぱいです。また大人しくて扱いやすい馬であることも、多くのレースを使えている要因の一つでしょう。
どちらかと言うと時計のかかる馬場の方が得意なようで、切れる脚はないものの、直線ではじわじわと堅実な伸び足を見せる馬です。成績が残せていない近走では出遅れや出脚の鈍さが見られますので、環境に変化があればさらなる活躍が見込めます。
本馬の兄弟の多くは、地方競馬も含めると本馬に劣らぬほどの数のレースを走っており、足元の丈夫さは母系譲り。父メイショウサムソンの産駒では、本馬より1歳年上のデンコウアンジュが今年の愛知杯（G3）を制しており、古馬になってからも成長が見込める血統です。足元が丈夫でコンスタントに競馬に使える本馬にはまだ伸びしろがあるかもしれません。ご検討よろしくお願いいたします。
なお、現在両前管骨の内側に骨瘤が出ていますが痛みはありません。現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は7,000円/日（税抜）です。
2月1日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：松本　和子