メイショウバンダイ　Meisho Bandai　　牡　７歳　　※中央競馬　登録抹消

父メイショウボーラーはデビュー4連勝で小倉2歳S、デイリー杯2歳Sに優勝。その後のG1ではあと一歩勝ち切れない競馬が続きましたが、4歳を迎えてダートに舞台を移すと詰めの甘さが解消。ガーネットS、根岸SとG3を連覇し、続くフェブラリーSで待望のG1初制覇を飾りました。その後は白星から遠ざかったものの、スプリンターズSで2着に食い込むなど、スピードを生かす距離ならば芝、ダートを問わずに活躍を続けました。種牡馬としても芝、ダートの双方で一流馬を輩出しており、JBCスプリントを勝ったニシケンモノノフ、兵庫チャンピオンシップを勝ったエキマエ、アイビスサマーD勝ちのラインミーティア、ファンタジーS2着のショーウェイなどが活躍。ブレシアイル(水沢・ビギナーズC)、トモジャクール(佐賀・カンナ賞)、ダンツブルース(佐賀・大観峰賞)といった地方競馬の重賞勝ち馬も多く送り出しています。
母系を見ますと、母フミノシンデレラはダートの短距離で2勝。半兄フミノムーンはマーガレットS、バーデンバーデンCなど6勝を挙げ、シルクロードS、京阪杯で3着。半兄フミノフォーチュンは園田で4連勝を含む7勝。現3歳の全弟メイショウカッサイは昨年11月19日に京都ダート1200mの未勝利戦で初勝利を挙げています。近親には4勝を挙げ、札幌日経OP3着のフミノヤマビコ、5勝を挙げてオープンまで出世したテイエムダイパワー、同じく5勝のメイショウワダイコなどがおり、堅実に走る一族。さらに遡れば、外国産馬として走り京都4歳特別、毎日杯と重賞2勝を挙げたミラクルタイムや、米国でG1ピムリコスペシャルHなどに勝ったIncludeなども同じ一族にあたります。
本馬は2016年2月13日に京都ダート1200mの新馬戦でデビュー。好スタートからハナを奪うと軽快に飛ばし、直線は後続を突き放して完勝。1番人気に応えて初戦勝ちを果たしました。昇級後はなかなかスピードを生かす競馬ができませんでしたが、徐々に差す競馬も覚えており、芝で1度、ダートで2度の上り最速をマークしたこともあります。現状、JRAの1勝クラスでは頭打ちの感もありますが、地方の交流競走では笠松で3着、園田で2着と3着があり、地方のダートに高い適性を秘めている可能性はありそうです。
以前は蹄に脆いところがあり、競馬を使い込んできたことで蹄踵が寝てきていますが、これは競走能力に影響するものではありませんし、これまでに球節および腱への不安を発症したことはありません。現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は7,000円/日（税抜）です。
2月15日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：松本　和子