エイシンナーサリー　A Shin Nursery　　牝　３歳　　※地方競馬　在籍

父スマートファルコンは逃げて後続を圧倒する強さでＪＢＣクラシック、東京大賞典連覇を含むダートG1を6勝。種牡馬としてもゴールドアリュールの有力後継者としてダート適性の高さを示しており、中央ではアシャカダイキ（クラスターC4着）やリヴェルディ（鳳雛S2着）といったOP馬を、地方ではティーズダンク（全日本2歳優駿3着、門別重賞・サンライズC）やブロンディーヴァ（川崎重賞・ローレル賞）、アイオブザタイガー（金沢重賞2勝）などの重賞ウイナーを輩出しています。
一方、母系はMiss Oceana（エイコーンSなど米G1・6勝）やMagic of Life（コロネイションS）らと同じ、Ole Lizに遡る活力豊かなファミリー。近親にはSabin（イエローリボン招待Sなど米G1・2勝）やSakhee's Soldier（ニュージーランドS）といったG1馬をはじめ、各国における重賞ウイナーがズラリと顔を並べており、祖母Binyaも米重賞の勝ち馬。いとこにあたるSadler's JoyはソードダンサーSを制し、現在もなお米重賞戦線で活躍を続けています。

本馬は2019年10月4日に名古屋競馬でデビューし、6戦しております。デビュー初戦を勝利で飾っており能力を示したものの、まだ弱い面があり調教で仕上がり切れず、近走では凡走が続いておりました。しかしながら、丈夫になればまだまだ上が目指せるだけの能力を秘めており、環境を変え躍進を期すということで今回の出品となりました。
ダート路線で重賞19勝と圧倒的なダート性能を示していた父スマートファルコンの産駒は、やはりダートで安定感のある成績を収めております。また母父Unbridied’s SongといえばスワーヴリチャードやコントレイルなどG1馬と同じであり、血統的に大いに期待が持てるでしょう。

前走後に右前の骨瘤およびソエを気にする様子があり、歩様が悪かったものの現在は少しずつ良化しております。現状渡しのノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
最初の出掛けの歩様は硬いのですが、ほぐれると問題なくなります。右前肢に骨瘤およびソエを発症しており、右後肢の踏み込みにも多少のぎこちなさを感じます。痛い箇所やひ弱な面が解消され、パンとしてくればまだまだやれると思います。（名古屋競馬・今津博之調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※名古屋競馬弥富トレーニングセンター・今津博之厩舎（愛知県弥富市駒野町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
2月22日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井　克彦