プロシュート　Prosciutto　　牡　３歳　　※地方競馬　在籍

父ハービンジャーはキングジョージⅥ世&QエリザベスSを11馬身差のコースレコードで圧勝した名馬。引退後は日本にて種牡馬生活をスタートさせ、2017年にディアドラ（秋華賞）、ペルシアンナイト（マイルCS）、モズカッチャン（エリザベス女王杯）と一気に3頭のG1ウイナーを輩出すると、2018年にはブラストワンピースが有馬記念、昨年はノームコア（母の父は出品本馬と同じクロフネ）がヴィクトリアマイル、ディアドラが英ナッソーSに優勝。その勢いはとどまるところを知らず、名実ともにトップサイアーの仲間入りを果たしています。

一方、母系はRainbow Connection（デムワゼルS、米G1・2着3回）を産んだHangin Roundを5代母に、Sky Colony（ディクシーS2着2回）を産んだHangin on a Starを4代母に持ち、White Heart（WRターフクラシック、チャールズホイッティンガムH）やTempera（BCジュヴェナイルフィリーズ）といったG1ウイナーもこのファミリー。母ブルームーンピサは中央で4勝を挙げ、準OPでも2着に好走、半兄リッキーは中央2戦目で初勝利を収めています。
また、ハービンジャー×クロフネの配合からは、前記ノームコア以外にもサトノアリシア（コスモス賞、アルテミスS5着）やアドマイヤローザ（エルフィンS2着）など、複数の活躍馬が出ています。

本馬は2019年9月16日に大井競馬場にてデビューし、これまで6走しております。1歳時に第三頚椎と第四頚椎の狭窄で腰萎(ようい)と診断されておりますが、入厩してからは問題なく過ごしております。勝ち星にこそ恵まれないものの6走中4回掲示板に届いており、またどのレースでもメンバー中上位の上がりタイムを出していることから、素質はしっかりと備えていると言えるでしょう。
父ハービンジャー、母父クロフネ、母母父サンデーサイレンスという血統は2019年にヴィクトリアマイルを制したノームコアと同じ。また父ハービンジャーは4歳から本格化して3連勝後にキングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスで大差勝ちを収めており、確かな成長力を持った馬でした。勝ち星こそないもののまだまだ成長の余地がある本馬ですのでご検討いただけますと幸いです。
現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
とても扱いやすい馬です。成長が遅いタイプなので、これからの成長に期待できます。（大井競馬小林・田中正人調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※大東牧場内セグチレーシングステーブル千葉（千葉県市原市西国吉）に在厩しており、預託料は7,800円/日（税抜）です。
3月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：市川義美ホールディングス(株)