コノチヲツナイデ　Konochio Tsunaide　　牝　６歳　　※地方競馬　在籍

父スクリーンヒーローはアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を果たし、続くジャパンCにおいてディープスカイやウオッカら強豪馬を退け、堂々G1ホースの仲間入り。種牡馬としてのパフォーマンスも目覚ましく、初年度からモーリス（日香G1・6勝）やゴールドアクター（有馬記念など重賞4勝）を輩出すると、以降もグァンチャーレ（シンザン記念）やトラスト（札幌2歳S）、ジェネラーレウーノ（セントライト記念、京成杯）、クリノガウディー（朝日杯フューチュリティS2着）らが躍進。グラスワンダーの後継馬として優秀な実績で信頼を勝ち取り、絶大なる人気を集めています。

一方、母系はAn Act（サンタアニタダービー）を産んだDurgaを4代母に持ち、Ivyanna（伊オークス）やHerat（ニューオーリンズH、ハリウッドダービー2着、サンタアニタH2着）、Distinction（グッドウッドC、アスコットゴールドC2着）らもこのファミリー。曾祖母Dinは米重賞を制しており、近親にState Performer（英シャンペインS2着、愛ナショナルS3着）やトーセンベニザクラ（フェアリーＳ）、おじにハギノリアルキング（日経新春杯、目黒記念、天皇賞・春3着）、いとこにアドマイヤモナーク（日経新春杯、ダイヤモンドS、有馬記念2着）やマツリバヤシ（エーデルワイス賞2着）など、様々なカテゴリーで活躍馬が誕生しています。

本馬は2017年7月29日に新潟競馬場でデビュー。その後は笠松競馬に移籍、中央競馬に再登録を果たした後、笠松競馬に再移籍、現在まで通算36戦11勝（笠松競馬では33戦11勝2着8回3着3回と驚異的な数字）の成績を収めております。
素直な気性と豊富なスピードが持ち味で、特に逃げたレースでは高いパフォーマンスを発揮していますが、笠松競馬ではA級が壁となっているという現状です。勝ち鞍転入が可能な南関東競馬にチャレンジするプランもありましたが、頭数整理のため今回の出品となりました。

父スクリーンヒーローはゴールドアクターやモーリスを筆頭にパワーとスタミナを色濃く産駒に伝えている種牡馬です。父母母にあたるダイナアクトレスがそうであったように、古馬になってからの成長力にも期待できます。また、本馬はサンデーサイレンスの3×3、Danzigの3×4という血統背景があり、その血に秘められた能力はまだまだ底を見せていない可能性もあるでしょう。何卒ご検討の程、よろしくお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
かなりスピードのある馬で、逃げて良いパフォーマンスを見せています。ダートの1400mがベストだと思います。（笠松競馬・法理勝弘調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※笠松競馬場・法理勝弘厩舎（岐阜県羽島郡笠松町若葉町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
3月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：福田　光博