クロコダイルロック　Crocodile Rock　　牡　７歳　　※地方競馬　在籍

父ハービンジャーはキングジョージⅥ世＆ＱエリザベスSを11馬身差のコースレコードで圧勝した名馬。引退後は日本にて種牡馬生活をスタートさせ、2017年にディアドラ（秋華賞）、ペルシアンナイト（マイルCS／母の父は出品本馬と同じサンデーサイレンス）、モズカッチャン（エリザベス女王杯）と一気に3頭のG1ウイナーを輩出すると、2018年にはブラストワンピースが有馬記念、昨年はノームコアがヴィクトリアマイル、ディアドラが英ナッソーSに優勝。その勢いはとどまるところを知らず、名実ともにトップサイアーの仲間入りを果たしています。

一方、母系はメイトロンS2着のStepping Highを曾祖母に持ち、近親にはBuckaroo（米重賞2勝）やTrue Flare（米G2・2勝、デルマーオークス3着）、Apple of Kent（シュヴィーH、ヘムステッドH3着）、リキアイタイカン（CBC賞、マイルCS3着、高松宮記念3着）、ワークアンドラブ（大井・マイルグランプリ）など重賞ウイナーが目白押し。母の全姉に中央5勝のプリモスター、いとこに全日本2歳優駿2着のスザク、半兄にマイネルクロップ（マーチS、佐賀記念）、半妹にローザーブルー（佐賀重賞・花吹雪賞）と極めて盛況です。
また、ハービンジャー×サンデーサイレンスの配合からは、前記ペルシアンナイト以外にも、ドレッドノータス（京都大賞典）やベルーフ（京成杯）など、数多くの活躍馬が出ています。

本馬は2歳8月にJRAでデビュー。2戦目のダート替わりで3着となると、その後も3、2、3、4着と勝ち上がりまであと少しのところまできていました。惜しくも未勝利戦を突破できずに、川崎競馬に移籍。そちらでも入着はするものの、勝利を挙げることが出来ませんでしたが、岩手、笠松競馬でそれぞれ1勝ずつを挙げ、5歳2月に高知競馬に移籍しました。現地でも1勝を挙げていますが、本馬の特筆すべき点は何と言ってもそのタフさ。一昨年が34戦、昨年が35戦を走り抜いており、今年に入っても既に9戦を消化しています。7歳になりますが、脚元にも問題はありませんのでまだまだ活躍できそうすし、このタフさと丈夫さは大きなアドバンテージになるはずです。
今後も息の長い活躍を見せてくれ、馬主孝行な競走馬としてオーナー様を楽しませてくれることでしょう。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
レースで内にモタれることもありますが、大きな問題はないと思います。脚元の不安や、ゲートの問題なども全くありませんよ。キャリアも豊富ですし、今後もコンスタントに出走できるでしょう。（高知競馬・平和人調教師）


※さく癖があります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※高知競馬場・平和人厩舎（高知県高知市長浜宮田）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
4月4日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：酒井　孝敏