エイシンディクティ　A Shin Dikti　　牝　４歳　　※地方競馬　在籍

母マーゼリンはサンタマリアH（米G1）2着、サンゴルゴニオH（米G2）2着の実績馬で、近親にはLeporello（セレクトS、ウインターヒルS）、Devious Boy（オークトリーダービー）、Supreme Sound（ホーソンゴールドC、ユナイテッドネイションズH2着）、Stotsfold（ブリガディアジェラルドS、セレクトS、ラクープS、ウインターヒルS）など、欧米の重賞勝ち馬がズラリ。父はドバイワールドC、有馬記念、皐月賞を制し、世界を股にかけて活躍したヴィクトワールピサというスケールの大きな配合です。
本馬は2015年7月にJRA中京競馬場でデビュー。勝ち馬からコンマ2秒差の4着と好走しました。勝ち上がるのは時間の問題かと思われましたが、その後は安定感を欠き、計6戦を消化した後に園田競馬へ移籍。3戦目で待望の初勝利を挙げました。その後は勝ち星を挙げるには至っていないものの、大崩れなく堅実な走りを見せていますし、伸び盛りの4歳馬でまだまだ伸びしろがあるはず。前述の血統背景から、将来の繁殖牝馬候補としてもご一考いただければ幸いです。

【本馬についての現状説明】
脚元は丈夫ですし、追い切りの動きも抜群。気がいいので併せ馬では特に動きますね。この馬の適性をようやく見出せましたし、馬自身もここにきて良くなっているだけに後ろ髪を引かれる思いです。現状では1200mがベスト。あまり押して行くと引っ掛かりますが、道中はずっと手応え良く行けますし、最後まで集中力を切らさなければ力を出し切れるはず。番手で前に馬を置いて、直線で抜け出す競馬が理想ですね。
（園田競馬西脇・坂本和也調教師）


※本馬は南関東4競馬場への転入はできません。

※本馬は現在、大浦競走馬トレーニングセンター（兵庫県明石市大久保町大窪）に在厩しており、売買成立後の引き渡しも同場所からとなります。

※本馬の大浦競走馬トレーニングセンターにおける預託料は、3,100円/日（税抜）です。
4月15日（土）より落札者様の預託料負担となります。

※販売申込者：平井　克彦