イスラドラーダ　Isla Dorada　　セン　７歳　　※地方競馬　在籍

父ダイワメジャーは現役時に天皇賞・秋やマイルCS連覇などG1・5勝を挙げ、2年連続で最優秀短距離馬に選出。種牡馬としての活躍も目覚ましく、ファーストシーズンサイアーチャンピオンに輝いた2011年以降、カレンブラックヒル（ＮＨＫマイルC）、コパノリチャード（高松宮記念）、ブルドッグボス（ＪＢＣスプリント）、メジャーエンブレム（ＮＨＫマイルC、阪神ジュベナイルフィリーズ）、レーヌミノル（桜花賞）、そしてアドマイヤマーズ（香港マイル、ＮＨＫマイルC、朝日杯フューチュリティS）やレシステンシア（阪神ジュベナイルフィリーズ）など多くのG1馬を輩出し続け、常時サイアーランキングの上位を賑わせています。

一方の母系は、半兄に皐月賞など重賞6勝を挙げたイスラボニータ（日本ダービー2着、マイルCS2着、天皇賞・秋3着）がいる良血ファミリー。曾祖母は米G1サンタバルバラH3着のLido Isle、母はホーソーンオークスの勝ち馬で重賞でも善戦を続けたイスラコジーンとバックボーンは整っており、おばにShapes and Shadows（セニョリータS3着）、近親にHyroglyphic（バシュフォードマナーS）やDeeliteful Guy（フレッドWフーパーH3着、トロピカルパークダービー3着）、フォーユアラヴ（中央4勝、妙高特別、クレマチス賞）など、やはり活況を呈しています。
また、ダイワメジャー×Cozzeneの配合からは、重賞2勝馬エピセアローム（セントウルS、小倉2歳S）や、中央準OP馬アッラサルーテ（アネモネS2着）など、複数の活躍馬が出ています。

JRAでデビューし、4戦を消化後、サラブレッドオークションにて購買しました。その後、5歳までは岩手で競走生活を送り、6歳以降は高知の現厩舎へ。普段は調教師に直接調教をつけていただいていましたが、先日怪我をされた為、当分の間、調教をつけていただくことが難しくなってしまいました。本馬は騎乗者がコロコロ変わることを好まない性格であることから、今後のことを協議した結果、今回のサラブレッドオークションに出品することにしました。通算成績73戦8勝、三連闘しても全くへこたれない頑丈な馬ですので、今後も元気に走り、通算100戦を叶えて欲しいと思っています。

【本馬についての現状説明】
我が強く、レースでは行ったり止めたり、難しいところがあるタイプではありますが、馬格があって、パワフルなフットワークは、さすがは皐月賞馬イスラボニータの半弟にあたる良血馬といったところでしょう。ゲートは問題なく、入りも出もとてもスムーズにこなしてくれています。（高知競馬・西山裕貴調教師）


※2017年12月12日（3歳時）に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※高知競馬場・西山裕貴厩舎（高知県高知市長浜宮田）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
5月1日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：大屋　高広