コーカス　Caucus　　セン　７歳　　※中央競馬　登録抹消

コーカスをご紹介いたします。

本馬の父はストリートセンス(USA)です。これまでにMcKinzie(USA)やMaxfield(USA)など11頭のG1勝ち馬を送り出し、日本においても2020年のJBCレディスクラシック(Jpn1)をファッショニスタが優勝するなどダートでの活躍馬を多数送り出しています。
母はトークショウ(GB)です。2代母はHigh Hawk(IRE)ですから、BCターフ(G1)などG1を3勝したIn The Wings(GB)の半妹にあたります。また本馬の近親にはサマーチャンピオン(Jpn3)勝ち馬のサヴィ(父ストリートセンス)がその名を連ねており、確かな実績とダートへの高い適性を感じさせるファミリーの出身です。

本馬は2016年9月下旬、阪神・ダート1400m戦でデビューを迎えました。まずまずのスタートを切ると道中は7番手を追走、直線に入ると馬群を抜け出し外から上がり最速の末脚で差し切って見事デビュー戦を勝利で飾ります。この時に0.7秒差をつけた2着馬は後にプロキオンS(G3)を制し現在もダート短距離路線で活躍するマテラスカイであり、力のある所を示しました。
その後ダートで4戦を消化し、5戦目からは芝のレースへ出走しました。2017年9月上旬に行われた札幌・芝1800m戦において、道中は後方9番手を追走し3コーナーから大外を回って上がっていくと、上がり最速の末脚で先団を捕らえて2勝目を挙げます。
約半年の休養を挟んだ後に1戦を消化し迎えた9戦目、2018年4月下旬の石和特別(東京・芝1800m)に出走しました。スタートから行き脚がつかず最後方からの競馬となりましたが、直線に入ると上がり最速の末脚で2着馬をクビ差で捕らえて3勝目を挙げます。
その後は去勢手術を挟み、2勝クラスに降級して3勝クラスへの復帰を目指していた本馬でしたが大崩れすることは少ないものの、勝ちきれないレースが続きました。2021年5月初旬、東京・芝2000m戦において勝ち馬から2秒差の6着となったところで、現クラスで勝ち上がるには力不足と判断し、地方競馬へ新たな活躍の場を求めての上場となりました。

本馬は新馬戦でのパフォーマンスからダートへの適性は高いものを感じさせますし、レースをコンスタントに使い続けられるタフさも魅力の一つとなっております。地方競馬の流れに適応し、さらなる活躍を見せてくれることを心から期待しております。

何卒ご検討の程、よろしくお願いいたします。


※2020年6月23日（6歳時）に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※イクタトレーニングファーム（愛知県豊田市和合町田螺池）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
7月3日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)