ロデオスターメイト　Rodeo Star Mate　　牝　３歳　　※地方競馬　在籍

本馬はビッグレッドファームで生産・育成され、2020年8月に新潟競馬場でデビューしました。母のマイネジェシカは南関東で10勝。母の兄弟には中央勝ち馬が3頭おり、地方競馬も含めると計8頭が勝ち星をあげており、堅実な走りを見せる血統です。また、ロージズインメイは母の父としても活躍馬を送り出しておりますし、タイムパラドック産駒はダート競馬への適性が高い産駒を送り出しています。

本馬はJRAで5戦した後、2020年12月にオークションを経て名古屋競馬に移籍しました。名古屋では合計14戦して1着は1回のみですが、2着3回、3着2回、入着率は約78%と堅実な走りを見せています。移籍当初は先行主体のレースをしており、勝ち星をあげたレースでは逃げて8馬身差の圧勝劇を演じています。
3歳上位クラスに上がってからは、後ろから追い込む競馬が続いていますが、決してスタートが悪いわけではありません。入着を繰り返すことにより番組賞金が加算され、クラスが上がってしまったため、最近では勝ちきれないレースが続いていますが、それでもJRA交流競走で2度の入着実績は立派だと言えるでしょう。

前走時のパドック解説でも言われていましたが、毛艶も比較的良好であり、脚元に関しても特に気になるところはなく、歩様もスムーズです。レースを使っても馬体重の変動が少ないのが特徴で、毎回440kg前後で安定して出走できています。
また、本馬は収得賞金が100万円を超えていることから、大井競馬場を含む南関東4競馬場に転入が可能になる点も見逃せません。
なお、不安のある方は現地での馬体確認をお勧めします。本馬の状況をご理解の上、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての状況説明】
脚元が丈夫な馬で体調面が安定しているため、コンスタントに出走を重ねることができています。飼葉は普通に食べており、状態は特に問題ありません。現状クラス（組）が上がったためか、スタートは五分に出るのですが、道中の位置取りがやや後方になっています。しかしながら、堅実な末脚をもっており、もう少し展開等が向けば、いつ勝利を挙げてもおかしくないだけの能力は持っていると思います。なお、前走時に初めてゲート入りを渋りましたが、今までに制裁や注意は一度も受けておりません。ここで一度リフレッシュさせるのも良いかもしれません。今後も馬主孝行の活躍が十分期待できるでしょう。（名古屋競馬・迫田清美調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※名古屋競馬弥富トレーニングセンター・迫田清美厩舎（愛知県弥富市駒野町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
7月17日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：蟹江　知彦