スイートポイズン　Sweet Poison　　牝　４歳　　※繁殖牝馬（空胎）

オルフェーヴル産駒の牝馬を上場します。本馬の半兄アンブロークン（父ヴィクトワールピサ）は新潟2歳S・2着、半妹サルビア(父ダイワメジャー)はデビューから2連勝、さらに本馬の甥ユングヴィも京王杯2歳S・3着と、JRAでも2歳時から頭角を現している血統となります。
本馬もJRAでデビューして2着1回、4着2回と勝利まであと一歩のところまで来ていました。血統背景からも能力は相当高かったものと思われます。その後は地方競馬に移籍してJRA再転入を目指しましたが、テンションが高くなりやすく、またカイバ食いに苦労することもあって苦戦が続いていました。前走で復調の兆しがあり、8月上旬の出走を目指していましたが、レース前の追い切りで左前脚の球節部に腫れと歩様の乱れが見られました。
獣医師の診断では「左前脚の繋靭帯周囲に漿液が溜まって組織を圧迫しているため痛がっている。レントゲンで骨片に見える個所もあるが、繋靭帯が石灰化したもので、以前からの症状ではないか」との診断でした。時間をかけて治療を行えば騎乗調教を再開できるかもしれませんが、現状は依然として歩様にも出ているため、今回は繁殖として上場いたします。上記状況をご理解のうえ、ノークレームノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
入厩時からソエを痛がるところがあったため、テンションが上がったりカイバ食いに苦労したりと難しいところがありました。調教では抜群の動きを見せていましたし、能力は間違いなく高かったと思うので、素質を受け継ぐ馬を出してほしいです。(大井競馬・藤田輝信調教師)


※旋回癖があります。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
8月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有)ノーザンレーシング