アーバンキッド　Urban Kid　　セン　８歳　　※中央競馬　登録抹消

2歳10月の新馬戦(芝1600m)にてデビュー勝ちを収めた後、3歳時は、2月の阪神・アーリントンカップ(G3・芝1600m)に出走し5着、3月の阪神・毎日杯(G3・芝1800m)に出走し2着、5月の東京・NHKマイルカップ(G1・芝1600m）に出走し16着の後7月の福島・ラジオNIKKEI賞（G3・芝1800m)に出走し3着の成績を収めており、重賞戦線で活躍しました。
その後、降級後の4歳10月の東京・芝1800m戦(1000万クラス）に優勝し、2勝めを挙げています。
続く3戦めの5歳2月の東京・アメジストS（芝1800m）にて4着の後、右前脚の蹄冠部に痛みがみられ、長期休養を余儀なくされました。
復帰した6歳1月の中山・初富士S（芝1800m)にて5着、続く3月の中山・スピカS（芝1800m)にて優勝し、3勝めを挙げ、3歳時以来のオープン入りとなりました。その後オープンクラスを4戦した後、美浦・武井厩舎に転厩し、障害戦に転向することにしました。
テンションが高く、落ち着いて走れないところがあるため、2019年11月に去勢手術を行いました。
7歳3月の中京・障害未勝利戦でデビューし10着の後、5月の新潟・障害未勝利戦では障害を飛ぶ時にバランスを崩して落馬してしまいました。
その後、障害6戦めとなる8歳5月の新潟・障害未勝利戦で障害初勝利を挙げています。
昇級緒戦となる8月21日の新潟・障害オープン戦では、2周め2コーナーの障害飛越の時にタイミングが合わず落馬、競走中止しました。
レース後の武井調教師は「本馬自らペースアップしたことで、コーナーを曲がってすぐの障害で飛ぶタイミングが合わなかったようです」と話しています。レースの馬体チェックで、右前脚の球節部を外傷しましたが、腱や骨には異常はありませんでした。
障害戦での落馬が2度めとなり、人馬に危険が及ぶ可能性が高くなるとともに、障害戦では飛越や走りに安定しないところがあることからここを限界と判断し、中央競馬を抹消してオークションに出品することにしました。
右前脚の球節部の外傷は、4カ所縫合し、1週間ほどギプスで固定しました。先週（日）にギプスを外して、状態を確認したところ、傷は残っていますが、歩様にはみせていません。1～2週間ほどで騎乗運動が再開できる見込みです。外傷の程度につきましては、写真を参照してください。
本馬はダート戦は未出走で、適性は未知数ですが、半弟のアサケパワーが中央競馬のダートで4勝、半兄アドマイヤヤングが中央競馬のダート戦で活躍しました。。
新しい環境での活躍に期待します。上記の状態をご理解の上、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2021年8月21日の競走（前走）中にハードル着地時に転倒したため、競走を中止しています。

※2019年11月21日（6歳時）に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
9月4日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有)サンデーレーシング