オフショアの20　Offshore 20　　牝　１歳　　※HBAセプテンバーセール上場の１歳馬

父ベルシャザールは日本ダービーでオルフェーヴルの3着。ダート転向後はOP・重賞・ジャパンCダートと3連勝を飾り、最優秀ダートホースに輝きました。2018年にデビューを迎えた産駒の傾向からしても、やはりダート適性に優れている（ファーストシーズンダートサイアー2位）ようで、セカンドクロップにあたるグランコージー（ダイヤモンドCなど岩手重賞3勝）、エキサイター（野路菊S3着、園田・兵庫若駒賞）、ネーロルチェンテ（門別・ブロッサムC、ブリーダーズGC5着）、ピアノマン（盛岡・やまびこ賞）、サードクロップにあたるシェナキング（園田・菊水賞、金沢・MRO金賞）が次々に地方重賞を完勝。中央ではファーストクロップにあたるシャイニーロック（小豆島特別）やソルトイブキ（濃尾特別）が準OP馬として支持を集めています。

一方、母系はOP馬フジヤマハギタケ（大沼S）を産んだタックスペイヤーズフォリーを4代母に、クイーンCでヒシアマゾンの3着に好走したタックスヘイブンを曾祖母に持ち、近親にはヒシアトラス（平安S、マーチS、エルムS、南部杯2着、フェブラリーS3着）やルミナスハーバー（阪神ジュベナイルフィリーズ3着）、アクロスザヘイブン（フローラS3着）、グレナディーン（ファンタジーS3着）といった重賞での活躍馬がズラリ。おじにアトミックフォース（新潟大賞典2着）やアルバタックス（関屋記念5着）、イーストオブザサン（兵庫CS5着）、おばにヘヴンリークルーズ（ターコイズS3着）と活力に溢れており、半姉ゴーアヘッド、タックスオフィサーともに勝利を収めています。
また、ベルシャザール×アルカセットの配合からは、園田2勝、園田重賞・園田ジュニアC4着のアウワが現役馬として獲得賞金を積み上げています。

【本馬についての現状説明】
4月中旬から8月中旬まで広大な敷地面積を誇るえりも分場にて21時間放牧を実施し、その後は静内の本場にてセリ馴致を行っていました。サイズはややコンパクトに出るファミリーで本馬も例外ではありません。セリ前日の21日に額を外傷、右頸部に古い岩陥がありますが、気性が悪い訳ではありません。カイバ喰いも良く普段は扱い易い馬ですが、セリ会場では他馬に感化されテンションがやや上がっていました。喉内視鏡・四肢レントゲンに異常は認められません。（岡田スタッド担当者）


※本馬の測尺は体高151㎝、胸囲169㎝、管囲20.8㎝、馬体重は425kg（9月22日現在）です。

※岡田スタッド（北海道日高郡新ひだか町静内目名）に在厩しており、預託料は6,600円/日（税込）です。
10月2日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：岡田スタッド