ホットレッグスの20　Hot Legs 20　　牝　２歳　　※育成馬（未登録の２歳馬）

父ヴィクトワールピサは皐月賞と有馬記念を制し、ドバイＷＣで歴史的勝利を収めた日本が世界に誇る名馬。種牡馬入り後は、初年度産駒のジュエラー（桜花賞、チューリップ賞2着、シンザン記念2着）以降、不思議とG1勝ちには恵まれていないものの、その間にもパールコードが秋華賞で2着、また、コウソクストレート（ファルコンS）やミッシングリンク（TCK女王盃）、ウィクトーリア（フローラS）、ブレイキングドーン（ラジオNIKKEI賞）、スカーレットカラー（府中牝馬S、阪神牝馬S2着）、レッドアネモス（クイーンS）といった重賞ウイナーを送り続けており、アサマノイタズラ（セントライト記念、スプリングS2着）やフォルコメン（ダービー卿CT2着）、ミヤジコクオウ（レパードS2着、ジャパンダートダービー5着）をはじめとする現役馬たちも父の存在感を力強くアピールしています。

一方、母系は仏・ヴァントー賞の勝ち馬Bon Appetitを5代母に持ち、種牡馬Bigstone（クイーンエリザベス二世S、イスパーン賞などG1・4勝）やBon Vent（パレロワイヤル賞）、Humoristic（ヴァイオレットS2回）らもこのファミリーの出身。祖母アクセラレイションは仏G3コリーダ賞の勝ち馬で、半姉に中央4勝ゴールドテーラー（テレ玉杯）、半兄に中央3勝シャムロック、おじに中央OP馬フルアクセル（湘南Sなど中央5勝）、近親に中央4勝ホーカーハリケーン（札幌スポニチ賞、斑鳩S2着）と高いレベルで堅実な走りを見せています。
また、ヴィクトワールピサ×Galileoの配合からは、中央1勝フリーフォール、園田12勝ミッレミリア（園田重賞・園田金盃2着、姫山菊花賞3着）といった勝ち馬が出ています。

本馬を今年4月26日に行われたJRAブリーズアップセールにて990万円で落札。
脚さばきが重く、奥手で成長待ちの印象で、左前管骨骨膜炎の発症歴もあったことで、一からの立て直しを図りました。現在はダートコースにて2000mをスローキャンター、500m坂路にてハロン20秒を週4本というメニューで調整中です。

競走馬登録未登録、未入厩の現状。【ミユルナテン】という馬名で馬名登録済みですが、変更が可能です。現状渡しのノークレームノーリターンでお願いいたします。


※本馬の測尺は体高166㎝、馬体重は472kg（8月3日現在）。2月15日の測尺は、体高165.5cm、胸囲180cm、管囲20.0cm、馬体重465kgです。

※2022年4月25日の騎乗供覧タイムは、15.0-13.1（2ハロン合計28.1）です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
8月6日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：天野　貴三