ガラデレオン　Garra de Leon　　牡　５歳　　※中央競馬　登録抹消

父トランセンドはジャパンCダート連覇をはじめ、砂のG1を4勝した2011年の最優秀ダートホース。スタッドイン後は初年度産駒のミキノトランペットが中央連勝でOP入り、2世代目のエングローサーがユニコーンSで3着。3世代目のケンガイア（盛岡重賞・ハヤテスプリント）、4世代目のメイショウダジン（日本テレビ盃3着、浦和記念5着、毎日杯5着）、、ゴールドホイヤー（大井重賞・マイルGP、羽田盃、雲取賞、船橋重賞・報知グランプリC）、スティローザ（園田重賞・園田プリンセスC）、クーファアチャラ（門別重賞・ヒダカソウC）、5世代目のトランセンデンス（JBC2歳優駿2着、南関東重賞2勝）、プロバーティオ（ヒヤシンスS2着）、エイシンビッグボス（園田重賞・園田オータムT）らが、おもにダートを主戦場として特性を発揮。8月上旬にはテイエムラッシュが佐賀重賞・霧島賞を快勝しており、現3歳世代ではエクロール（かささぎ賞2着、りんどう賞2着）やモズリッキー、カフジエニアゴンが中央の舞台で好走を続けています。

一方、母系は米G1・3勝を誇るAltheaや、米G1サプリングSの覇者Ali Oop、種牡馬トワイニングらを産んだ名牝Courtly Deeを5代母に持ち、近親にはワンアンドオンリー（日本ダービー、神戸新聞杯、ラジオNIKKEI杯2歳S）やノーリーズン（皐月賞、神戸新聞杯2着）、グレイトジャーニー（ダービー卿CT、シンザン記念）、ロールボヌール（岩手重賞3勝）といった錚々たる顔ぶれ。全妹ワキノクイーンは阪神のダート1400ｍで2勝を挙げており、おじワキノハガクレは中央ダートで3勝後、園田で2勝を収めています。
また、トランセンド×スペシャルウィークの配合からは、出品本馬の全妹ワキノクイーン以外にも、中央ダート4勝テイエムチェロキー（おおぞら特別、佐賀重賞・佐賀王冠賞）、中央1勝後、名古屋・浦和で計4勝ワイドコマンダーなど、複数の勝ち馬が出ています。

一昨年2月1日の新馬戦（京都・ダ1200）でデビュー。スタートを決め、2番手から直線先頭に立ち見事デビュー勝ちを収めています。1勝クラスに上がってからの2戦は厳しい競馬が続きましたが、栗東から美浦へ転厩してからは、前半脚を溜めて終盤脚を使う競馬に徹し、展開が向けば掲示板を確保できるパフォーマンスを見せています。ここまで芝を含め、距離も1200～2000mといろいろな条件を試してみましたが、毎回差のない競馬は出来るものの、ワンパンチ足りず勝ち切るまでは厳しいと判断してこのタイミングでオークションに出品することとなりました。なお2走前となる7月16日、福島・南相馬特別では発進不良（出遅れ）の注意を受けていますが、練習、その後の競馬でも問題ありません。
新馬勝ちがダート1200ｍで、スピード・ダート適性は言うことありません。中央ではあと一歩足りない競馬が続きましたが、砂の深い地方競馬に戦いの場が移れば、十分立ち回れておかしくありません。まだまだ活躍が期待出来そうな同馬に、入札を宜しくお願い致します。
半年くらい前に右前の球節部が、もやついたことはありますが、現在は問題なく引き続き出走可能な状態です。両前蹄の状態につきましては、添付の画像をご確認ください。記載事項に関するキャンセルには応じられません。現状渡しのノークレームノーリターンでお願いいたします。


※2022年7月16日の競走にて、発進不良（出遅れ）となっています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,020円/日（税込）です。
9月3日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：山口　敦広