アポロノカンザシの21　Apollono Kanzashi 21　　牝　１歳　　※育成馬

父アポロソニックは2歳時にダート1400ｍで勝ち上がり、3歳時の山吹賞を快勝。続く青葉賞で僅差の2着に入って日本ダービーの出走権を手に入れると、本番でも果敢に先手を奪いキズナから0.3秒差の3着。世代のトップレベルにあることを証明しました。その後は脚部不安により戦線復帰が叶わず、米2冠馬Big Brownの日本で唯一の後継種牡馬として2016年にスタッドイン。毎年10頭に満たない生産頭数ではあるものの、中央の重賞に駒を進めたアポロアベリア（中央2勝）、園田で4勝しているアポロハクジャ（園田重賞・園田オータムトロフィー4着）やユアーザキング、そして先日の園田重賞・西日本ダービーを制して現在8連勝、地方重賞5連勝中のスーパーバンタムと3世代にわたって勝ち馬を輩出しています。自身がそうであったように、芝・ダート不問、距離の融通性もあり、秘めるポテンシャルは計り知れません。

一方、母系はサイレントキラー（ラジオたんぱ賞2着）を産んだバーブスボールド（仏重賞フィユドレール賞2着）を5代母に、日本調教馬として初めて海外G1制覇を果たしたシーキングザパール（モーリスドゲースト賞、NHKマイルC）を曾祖母に持つ名門ファミリー。近親にはシーキングザダイヤ（ニュージーランドT、浦和記念、日本テレビ盃、フェブラリーS2着2回、ジャパンCダート2着2回）がおり、豪G1・2勝馬Magical Miss（VRCオークス、MRC1000ギニー）やNAR年度代表馬ブルドッグボス（JBCスプリント）らもこの一族。母のアポロノカンザシは飛翼特別など中央3勝。半兄アポロティアモ（中央3勝、2着7回）を筆頭に姉兄4頭すべてが勝ち星を挙げています。


ロンギ場にて他馬と混ざり騎乗しています。日に日に従順性が上がり、調教しやすくなりました。性格は落ち着いております。
今後は扶助に対する動きの精度を高めることに意識を置き、10月からは坂路調教を開始できる見込みです。悪癖、脚元の不安はありません。

なお、落札後のキャンセルや価格交渉には一切応じられません。現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願い申し上げます。不安がある方は現地で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでご入札いただけますと幸いです。


※本馬の測尺は体高159㎝、胸囲184㎝、管囲20.0㎝、馬体重は487kg（9月21日現在）です。

※エクワインレーシング（北海道勇払郡むかわ町米原）に在厩しており、預託料は11,550円/日（税込）です。
9月24日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：アポロサラブレッドクラブ