アポロパシュート　Apollo Pursuit　　セン　２歳　　※中央競馬　登録抹消

JRAの競走馬登録を抹消済みの2歳馬です。
7月30日の新潟・芝1,600mでデビュー。前半は遊びながら中団後ろの外目を追走。直線に向くとインを突いて伸びてきそうな雰囲気も見せましたが、まだ競馬を理解していない感じの仕草を見せるなどで、結局は10着に終わりました。
その後はリフレッシュ放牧に出さず、在厩で調整を進めながら、どのレース条件を使うのがベターかを思案した結果、再度、芝の1,600mを試してみる事を選択。調教での動きも徐々に良化し、矢野調教師も前走以上の手応えを感じていたのですが、1番枠があたった上、ゲート内で立ち上がったタイミングでスタートが切られて大きく出遅れてしまい、全く競馬になりませんでした。
ちなみに父のタリスマニックは芝のG1・ブリーダーズCターフの勝ち馬ですが、初年度産駒である現2歳のうち、既に勝ち上がった7頭中6頭が地方競馬ダートでの勝利となっています。このダート適性は、恐らく、その父が米ダートG1勝ち馬のレイチェルアレクサンドラ(ケンタッキーオークス)やソングバード(サンタアニタオークス)といった名馬を多数輩出している名種牡馬メダーリアドーロに由来するものと思われます。
正直なところ本馬に最適なレース条件をまだ見つけきれておらず、本来であれば、前述の傾向に照らし合わせて、これからダートを試してみるべきところではありますが、アポロサラブレッドクラブは、解散を見据え、全ての所有馬を手放す事となった事から、今回のオークションに上場する運びとなりました。
新天地にて新オーナー様の期待に応えてくれるような活躍を祈念しております。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2022年10月10日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2022年9月10日（土）　4回中山1日　1R　2歳未勝利　　芝1600m（良）
　　　結果14着　　タイム1:39.4（1着馬からのタイム差5.1秒、5着馬からのタイム差4.0秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※2022年9月10日の競走にて、枠内駐立不良（立上る）となっています。

※2022年3月19日に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※ブルーステーブル（茨城県牛久市奥原町・高橋トレセン内）に在厩しており、預託料は6,600円/日（税込）です。
9月24日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：アポロサラブレッドクラブ