マイティーハニーの20　Mighty Honey 21　　牡　２歳　　※育成馬（未登録の２歳馬）

父ダンカークはフロリダダービー、ベルモントSともに2着と自身にG1勝ちこそないものの、米G1・2勝の母を持つ良血馬にして“2013年米2歳新種牡馬チャンピオン”。現地ではG1シャンペインSを制したHavanaを輩出しており、本邦輸入後も初年度からシークレットラン（古都Sなど4勝）が当時の芝2000ｍの2歳日本レコードタイムを樹立するなど、噂に違わぬ存在感を誇示。国内でも“2018年NAR2歳新種牡馬チャンピオン”の座を射止め、以降もJBC2歳優駿を快勝したアイスジャイアントをはじめ、メイショウテンスイ（兵庫ジュニアグランプリ2着、サマーチャンピオン2着）やタケルペガサス（鳳雛S2着、カトレアS2着、UAEダービー4着）、マイネルアルケミー（バーデンバーデンC、クリスマスローズS3着）、地方ではエアーポケット（笠松重賞・西日本ダービー）、サウスグラストップ（笠松重賞・新緑賞）、ホワイトヘッド（大井重賞・黒潮盃3着、京浜盃3着、北海道2歳優駿4着）、スギノプリンセス（門別重賞・ブロッサムC）らが力のあるところを見せています。

一方、母系はメイトロンSとスピナウェイSの2つの米G1を制したOver Allを4代母に持つ、曾祖母スルーオールや、祖母マイティースルー（関東オークス4着、フェアリーS5着）から日本で鮮やかに枝葉を広げる有力ファミリー。おばにパッシングスルー（紫苑S、エンプレス杯3着）やスルーセブンシーズ（紫苑S2着）、おじにシェダル（園田重賞・摂津盃）、近親にもスルーレート（フラワーC2着、クイーン賞3着）やハクサンルドルフ（エプソムC2着）、ブルミラコロ（サマーチャンピオン2着）、ハイアーレート（札幌2歳S3着）といった重賞競走での活躍馬がズラリと並んでおり、活力に満ち溢れています。
また、ダンカーク×ハーツクライの配合からは、中央2戦目で勝ち上がり、1勝クラスで善戦を続けているニシノスピカ、名古屋・南関東で計5勝を挙げているタケショウワンダーなど、複数の勝ち馬が出ています。


本馬を今年4月26日に行われたJRAブリーズアップセール（上場番号62番）にて605万円で落札。落札時は左前深管骨瘤にて、調教進度遅れの状況でした。
美浦・和田正一郎厩舎からのデビューを目標に、落札後に千葉成田・和田牧場に移動。現在は上限ハロン18秒のキャンター4000mを乗り込んで調整中です。並行してゲート練習もおこなっています。トモのユルさが解消されてきて、馬体がしっかりとしてきました。いつでもペースアップ可能な状態で、ここから順調にいけば、来年1～2月には入厩態勢が整いそうです。

競走馬登録未登録、未入厩の現状。【ヒロエイコー】という馬名で馬名登録済みですが、変更が可能です。
現状渡しのノークレームノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※本馬の測尺は体高159㎝、馬体重は496kgです（12月7日現在）。4月13日の測尺は、体高162.5cm、胸囲178.0cm、管囲19.7cm、馬体重490kgです。

※2022年4月25日の騎乗供覧タイムは、16.6-16.3（2ハロン合計32.9秒）です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,020円/日（税込）です。
12月10日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：天野　貴三