スーパーゴリラ　Super Gorilla　　牡　２歳　　※中央競馬　登録抹消

母エーシンフォチュナは、笠松で3連勝を含む4勝を挙げています。また、本馬の半兄にあたるハヤブサプリンスは、8月17日の浦和2Rで後続に7馬身の差をつける圧勝劇を演じました。1年近くの休養明けを全く物ともしなかったことから、今後の飛躍が期待される1頭です。曽祖母のLa SoberbiaはアルゼンチンのG1を三度制した名牝。その産駒であるコモフェとエーシンラージェスは日本で繁殖牝馬となり、地方競馬での勝ち馬を多数送り出しています。また、父リーチザクラウンといえば初年度産駒からキョウヘイ（シンザン記念）、スーパーマックス（佐賀・大分川賞）の重賞ウィナーを輩出。JRAでの勝ち上がり率も高く、産駒の活躍を受けて昨年10月に繋養先が社台スタリオンステーションに変更になったことは記憶に新しいところです。
本馬は今年8月の小倉競馬でデビュー。前半から耳を絞って進んでいかず、タイムオーバーとなってしまいました。まだ自分からハミを取って行くような面がなく、気性面によるところが大きいのでしょう。その辺が改善されて前向きさが出てくれば、もっとやれるはず。ダート適性は未知ながら、前述の血統背景からも十分こなせそう。そういう意味でも地方競馬への移籍はいいきっかけになるはずで、今後の変わり身に期待したいところです。
なお現在、右前脚の管骨裏に外傷による張りがあります。歩様には見せておらず、獣医師の触診の結果は異常ナシとのことでした。画像を添付しておりますので、ご確認ください。その他に気になる疾病や悪癖などは特にございませんが、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2017年9月5日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2017年8月5日（土）　2回小倉3日　5R　2歳新馬　　芝1200m（良）
　　　結果12着　　タイム1:16.4（1着馬からのタイム差7.7秒、5着馬からのタイム差6.9秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は6000円/日（税抜）です。
9月16日（土）より落札者様の預託料負担となります。

　
販売申込者：ＨｉｍＲｏｃｋＲａｃｉｎｇ