ゼローソ　Zeloso　　セン　５歳　　※中央競馬　登録抹消

ゼローソ(JPN)をご紹介いたします。

父はフリオーソです。2歳でデビューし8歳まで現役を続け、G1レース6勝、4度の年度代表馬の座に輝くなど、まさにスーパーホースの活躍を見せました。種牡馬としても、直近4シーズンにわたって毎年100頭以上の勝ち馬を送り出し、2022年はマカゼが川崎競馬場の2歳重賞、ローレル賞を制覇。産駒は常にトップクラスの成績を収めております。

本馬のきょうだいにはJRA競走で1勝、その後地方競馬で10勝を上げているソングオブファイアや、JRA競走4勝、現オープンクラスのファイアランスがおり、いとこのブライトフラッグは2021年のブリーダーズゴールドジュニアＣ勝ち馬で、東京ダービーではアランバローズと0.2秒差の3着入線を果たすなど、ダートに確かな実績を築くファミリーの出身となっております。

本馬は2020年8月29日の札幌・ダート1700m戦でデビューを迎え、3戦目の11月15日、東京・ダート1400m戦において、道中は後方に構え、直線では大外に持ち出されると上がり最速のタイムでまとめて差し切り、見事初勝利を上げます。昇級後3戦目となる新潟・ダート1800m戦ではスタートから馬群のインで窮屈な競馬を強いられながらも4コーナーで上手く大外に抜けだすと、先を行く9頭をまたも上がり最速タイムの末脚で抜き去り、2勝目をマークしました。

その後は2勝クラスで計5戦を消化したものの更なる勝ち星を上げることは叶わず、2023年1月15日の中山・ダート1800m戦において15着となったタイミングで、新たな活躍の場を求めて今回の上場に至りました。2勝クラスでは優勝争いに加わることができないレースが続いてしまいましたが、勝ち馬がベテルギウスS(L)勝ち馬のサンライズウルス、現オープンクラスのキタノリューオー、ダート転向後4連勝でオープン入りを決めたウィルソンテソーロなどと強豪揃いで相手に恵まれなかった印象もあります。ペースが落ち着く地方競馬への移籍が本馬にとって良い刺激となり、持ち味の末脚を活かしてもう一花咲かせてくれることを心より願っております。

なお、本馬は去勢手術を2022年4月18日に実施しています。

何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※2022年4月18日（4歳時）に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※リバティホースナヴィゲイト（茨城県稲敷郡阿見町福田・阿見トレセン内）に在厩しており、預託料は11,000円/日（税込）です。
1月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)