レディオブフィフティの21　Lady of Fifty 21　　牡　２歳　　※育成馬（騎乗運動中の２歳馬）

父ロードカナロアは難攻不落とされた香港スプリントを連覇。短距離界の絶対王者として一時代を築き上げると、種牡馬としても初年度から歴史的名牝アーモンドアイ（牝馬三冠、ジャパンC2回、ドバイターフなどG1・9勝）をはじめとして、ダノンスマッシュ（香港スプリント、高松宮記念など重賞8勝）やステルヴィオ（マイルCS、スプリングS、朝日杯フューチュリティS2着）、ダイアトニック（スワンS2回、阪神C、阪急杯、高松宮記念3着）らを輩出。2世代目以降もサートゥルナーリア（皐月賞、ホープフルS）やパンサラッサ（ドバイターフ、天皇賞・秋2着）、レッドルゼル（JBCスプリント、ドバイゴールデンシャヒーン2着2回）、Tagaloa（MRCブルーダイアモンドS）、ダノンスコーピオン（NHKマイルC）といったG1ウイナーが誕生するなど、亡きキングカメハメハの強力後継者として令和時代のチャンピオンを担う存在となっています。

一方、母系は米重賞テンプテドS2着のK. D.'s Shady Ladyを祖母に、米G1クレメントLハーシュSを制したレディオブフィフティを母に持つ、アメリカ由来の実績あるファミリー。半姉タピテールは東京のダート1400ｍをルメール騎手で勝ち上がっており、おじForestry SteelはサニーズヘイローS、おばLady Fifty Twoはワシントンオークスの勝ち馬。近親には米G2サラトガスペシャルS3着のNakatomiや、中央勝利後に門別で2勝を挙げているジャスパーエイトなどが名を連ねています。

【本馬についての現状説明】
ここまで順調に育成・調教が進捗している印象です。成長を促しながらの調整過程で、現在は周回コースを中心とした調教メニューを組んでおり、近々の坂路コース入り再開も検討しています。直線坂路コースでは、3ハロン54秒の時計をベースとした乗り込みが基本です。500kg台の馬体から繰り出されるフットワークは迫力満点で、この時期の2歳馬としてはパワー充分の力強い動きが目を引きます。精神面も安定しており、前向きで推進力に満ちた走りは、かかる期待をさらに大きくさせます。（社台ファーム担当者）


※本馬の測尺は体高166.0㎝、胸囲187㎝、管囲20.0㎝、馬体重は516kg（1月31日現在）です。

※社台ファーム（北海道千歳市東丘）に在厩しており、預託料は12,100円/日（税込）です。
2月4日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：森中　啓子