ファームフレッシュ　Farm Fresh　　牝　３歳　　※中央競馬　登録抹消

ファームフレッシュ(JPN)をご紹介いたします。

父はキズナです。2歳時にデビューから2連勝を決め、初めての重賞挑戦となったラジオNIKKEI杯2歳S（G3）では3着に敗れたものの、その後は毎日杯（G3）、京都新聞杯（G2）を連勝。迎えた日本ダービー（G1）ではエピファネイアとの追い比べを制して見事優勝。引退後は種牡馬としてもアカイイト、ソングラインら2頭のG1勝ち馬のほか、重賞勝ち馬を13頭送り出しています。

母はJRA競走において2勝を上げたフラガリアです。本馬のおばにはJRA競走3勝のメンデンホール、フローラS(G2)勝ち馬のミッドサマーフェア、秋華賞(G1)3着のソフトフルート、ターコイズS(G3)3着のフィアスプライドらがおり、3代母ストームソング(USA)はフリゼットS(G1)、BCジュヴェナイルフィリーズ(G1)を制した名牝。代々活躍馬が輩出する、筋の通ったファミリー出身となっております。

本馬は2022年8月13日、新潟・芝1400m戦でデビューを迎えました。スタートから行き足がつかず、馬群最後方からの競馬となったものの、直線では上がりタイム3位タイの末脚を披露。しかし前を捕らえることはできずに1.6秒差の14着。その後は計4戦を消化しましたが結果は振るわず、現状の能力ではJRA競走において勝ち上がりを決めるには時間を要するとの判断に至り、今回の上場に至りました。
しかしダートへ転向した4戦目、2023年1月8日の中山・ダート1800m戦においては、まずまずのスタートを決めると隊列9番手を確保。４コーナーで外に持ち出されると粘り強い末脚を発揮し、勝ち馬にこそ1.9秒と離されたものの5着と初の掲示板を確保。初のダート戦において、その適性を感じさせる走りを見せました。
キャリアも5戦を消化したのみと状態はフレッシュさをキープしており、新天地で更なる鍛錬を積み、秘めた才能を発揮してくれることを願うばかりです。また、上述の血統背景から引退後には繁殖牝馬としての魅力も兼ね備えております。

何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社CHR（茨城県牛久市奥原町・KSトレセン内）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
2月11日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)