トランスナショナル　Transnational　　セン　７歳　　※中央競馬　登録抹消

2歳10月の東京・芝2000ｍ戦でデビューし、タイム差なしの2着に入りました。その後は芝マイル戦を主戦場にして、デビュー6戦目で初勝利を挙げました。1勝クラスに昇級後も安定感抜群の成績を収めていましたが、勝ち切れないレースが続いていたため、4歳9月にダート転向を決断しました。初めてのダート戦を5馬身差の圧勝で飾ると、1年後の5歳9月にはオープンクラスまで駆け上っていきました。
可動域が狭くなったり、背中の筋肉が落ちたという印象はなく、7歳馬のわりに若々しい馬体を保っています。また、2走前には走破時計（中山・ダート1800ｍ、良馬場）を更新するなど、能力の衰えも感じられません。しかしながら、クラスの壁を感じるレースが徐々に増えていることを考慮し、このたびオークションに上場することになりました。
2020年1月に右前球節の骨片除去手術、左前球節のクリーニング手術を行っていますが、その後、脚元の不安はありません。2歳から7歳までコンスタントに25戦を消化したタフさ、掲示板に載ること16回の安定感が本馬のストロングポイントです。先行して押し切る本馬のスタイルは、新天地での大きな武器になるでしょう。


※2020年1月30日（4歳時）に右前第1指骨剥離骨折を発症。事故見舞金12号（調教中の事故により事故発生の日から3カ月以上出走できなくなった場合）を受給しています。美浦TC内診療所にて骨片除去手術を行い、合わせて左前第1指骨骨膜のクリーニング手術も実施しています。

※2021年4月28日（5歳時）に去勢手術を実施しています。

※2021年9月20日（5歳時）の競走にて、枠内駐立不良〔くぐる〕となっています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,350円/日（税込）です。
2月11日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：吉田　照哉