スノーパトロール　Snow Patrol　　牝　３歳　　※中央競馬　登録抹消

スノーパトロール(JPN)をご紹介いたします。

父はアメリカンペイトリオット(USA)です。アメリカにおけるトップスタリオンの1頭、WarFront(USA)の産駒で、メイカーズ46マイルS(米・G1)の勝ち馬です。2021年にデビューした初産駒から、早くもスプリングS(G2)勝ち馬ビーアストニッシドが誕生。2世代目産駒からも小倉2歳S(G3)3着のシルフィードレーヴが輩出。地方競馬においてもプライムデュークが中京ペガスターCを優勝するなど、産駒は芝・ダート問わず活躍しております。

母スノーレパードはJRA競走2勝馬、きょうだいのスノーフォックスは地方競馬に移籍後に4勝を上げ、北日本新聞杯(重賞)では3着入着を果たしております。また、いとこのFantasmagorico(CHI)、Flyer(CHI)はチリのG1勝ち馬。さらにチヴァリーパークS(G1)勝ち馬の3代母Embassy(GB)から広がるファミリーにはモーリスドゲースト賞(G1)勝ち馬のKing’sApostle(IRE)、JRA競走4勝のハピネスや5勝のイレイションなど、活躍馬が多数輩出するファミリー出身となっています。

本馬は2022年6月25日にデビューし、好位追走から追い込むレース運びで函館・芝1200m戦において2戦連続で4着と好走しました。4戦目からはダートに転向。初戦は結果が振るわなかったものの、2022年11月6日、東京・ダート1600m戦において、4番手追走から粘り強い末脚を発揮して1.5秒差の2着でゴール。勝ち馬ラフエイジアンはその後1勝クラスも0.5秒、3馬身差で連勝。負かした3着馬もその後勝ち上がりを決めるなど、ハイレベルな一戦であったことが伺えます。続く11月27日の同条件戦においてはスタートダッシュを決めてハナを奪うと、最後までしぶとく追い込み0.8秒差の4着。タイムと着差を詰め、着実に良化を示していたものの、2023年の2月5日、東京・ダート1400m戦において1.6秒差の10着に敗れたタイミングで、新たな活躍の場を求めての上場となりました。

本馬はこれまでに7戦を消化し4戦で掲示板を確保し、上位争いに加わって2着入着を果たすなど確かなダートへの適性を見せております。新天地で更なる経験を積み、活躍してくれることを願うばかりです。また、本馬の最終出走時の馬体重は498キロと雄大な馬格を有しており、上述の血統背景と併せて引退後には繁殖牝馬としての魅力も兼ね備えております。

何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内リバティホースナヴィゲイト（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は11,000円/日（税込）です。
2月18日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)