シゲルオワリの21　Shigeru Owari 21　　牝　２歳　　※育成馬（騎乗運動中の２歳馬）

父フリオーソは、NAR年度代表馬のタイトルを4度も受賞した“地方の雄”。その存在感は種牡馬となった今も健在で、2016年に地方ファーストシーズンチャンピオンサイアーのタイトルを獲得すると、2019、21年には地方サイアーランキングの“ベスト5”入り。中央ではエイコーン（シリウスS3着、みやこS3着）やテルペリオン（仁川S、マーキュリーC3着）、タイキフェルヴール（師走S、ヒヤシンスS2着）、ホーリーブレイズ（晩秋S）といったOP馬を、また地方ではヒカリオーソ（東京ダービーなど南関東重賞4勝、川崎記念2着）やグランモナハート（ロジータ記念）、ポッドギル（ユングフラウ賞、川崎スパーキングスプリント3着）、マカゼ（ローレル賞）、フリビオン（高知・佐賀重賞7勝）、ニューホープ（笠松・盛岡重賞4勝）など20頭にのぼる重賞ウイナーを輩出しており、NARを代表する種牡馬として8年に亘って100頭を超える種付けをこなし、名を馳せています。

一方、母系は南関東の名牝ロジータ（川崎記念、東京大賞典、東京ダービーなど地方重賞8勝）を曾祖母に持ち、近親にはレギュラーメンバー（JBCクラシック、川崎記念、ダービーグランプリ）やカネツフルーヴ（帝王賞、川崎記念）、イブキガバメント（鳴尾記念、朝日CC）、ブラゾンドゥリス（黒船賞）、アクイレジア（ジャパンDダービー2着）など、重賞における活躍馬がズラリ。おじメイプルキングは日野特別など中央3勝後、園田で3勝、サイヤダンサーは中央の2勝クラスで現在活躍中と、その勢いに陰りは見られません。


1歳秋から鹿児島厩舎（鹿児島県肝属郡東串良町）に在厩して馴致および騎乗運動。この度のオークション出品のため、3月1日（水）栗東に移動しています。
鹿児島ではロンギ場とダートコースを併用して、2500～3000mを速歩にて乗り込んでいます。柏原海岸でのキャンター運動に移行する手前の段階まできていました。


※本馬の測尺は体高160㎝、馬体重は440kg（3月1日現在）です。

※ムロタホーストレーニング（滋賀県栗東市井上）に在厩しており、預託料は7,700円/日（税込）です。
3月4日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：森中　啓子