エイシンブリオン　A Shin Bullion　　牝　３歳　　※地方競馬　在籍

オープン特別・NST賞をはじめJRAで5勝を挙げ、現役で活躍中のエイシンローリンと、ル・プランタン賞（佐賀）を制し、2013年のグランダム・ジャパン3歳女王にも輝いたエイシンルンディーの半妹にあたります。おじのCozy Bluesはアメリカの重賞ウィナー。ブラックタイプを更に紐解いてもMayanesian（米G2・サンフォードS）、Drag Race（米G1・デルマーフューチュリティ）など、アメリカでの活躍馬の名前が続々と浮かび上がる名家の出身です。
本馬は元々硬さがあったことから入厩が遅れ、デビューにこぎつけたのは今年7月。それでも経験馬相手にスンナリとハナを奪い、2着馬に3馬身半もの差を付けて初陣を勝利で飾りました。ここ2戦は揉まれ弱い面が出てしまい、思うような結果こそ出ていませんが、前走についても初戦で負かしている馬が勝っているだけに、決して力負けではないのは明らか。初戦のような競馬ができれば、ガラリ一変があっても何ら不思議はないでしょう。前走後に右前第一指骨亀裂骨折を発症（添付のレントゲン写真をご確認ください）。全治4ヵ月の診断で、年内の出走は厳しいかと思われますが、前述の血統背景からもこのまま終わるとは到底思えず、復活を期待したいところです。
なお、その他に気になる疾病や悪癖は特にございませんが、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
元々硬さがあって、入厩したのは今年の4月下旬。発走検査、能検を経てデビューを迎えたのは7月に入ってから。それでも経験馬を全く問題にしなかったように、やはり能力のある馬です。前走は出遅れが響きましたし、骨折もしていたので度外視でいいでしょう。揉まれ弱い面があるので、初戦のようにスンナリとハナを切って気分良く運べれば、もっとやれると思います。上の2頭が走っているように血統のいい馬ですし、キャリアも浅いのでまだまだ変わる余地があるでしょう。前走後、跛行していたのでレントゲン検査をおこなったところ、右前の骨折が判明しました。全治4ヵ月なので復帰まで少し時間が掛かるかもしれませんが、これから良くなる馬だと思うので、移籍先での活躍に期待しています。（園田競馬西脇・坂本和也調教師）


※2017年9月7日の競走中に右前第一指骨内側亀裂骨折を発症。全治4ヵ月の診断です。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※大浦競走馬トレーニングセンター（兵庫県明石市大久保町大窪）に在厩しており、預託料は3100円/日（税抜）です。
9月16日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井　克彦