サラブレッドオークション
現役競走馬業務規程
今週は有限会社シルクレーシング様より、優秀なダート実績を誇る3頭、トラモント号(セン8歳・父アイルハヴアナザー)、ミステリオーソ号(牡8歳・父パイロ)、ボンディマンシュ号(セン9歳・父ロードカナロア)が出品されます。 トラモント号は名門スカーレット一族の出身で、デビュー以来、平地では常にJRAのダート戦に出走。ここまで1800~2100mで計3勝を獲得しており、特に2勝クラスでは3馬身半差の圧勝劇を見せました。また、3勝クラスでも市川S、招福Sで3着に入るなど、6度も掲示板に載り、能力上位であることを示しています。 ミステリオーソ号はトップサイアーのパイロの産駒で、ダート1700~1800mで計4勝を挙げたJRAの元オープン馬。OP・阿蘇Sでも3着とクビ差の4着に健闘したことがありました。また、昨年1月に兵庫へ移籍し、園田で2勝を獲得したほか、昨夏の重賞・摂津盃でも5着に入り、実力をアピール。今週5月5日の兵庫大賞典にも出走していました。 ボンディマンシュ号はダート1400~1600mで、抜群の安定感を誇り、門松Sなど計4勝を挙げたJRAの元オープン馬。昇級戦となったOP・バレンタインSでも4着に入りました。一昨年より南関東で新たな競走生活が送っており、神田川オープンなど、大井ダート1400mでさらに4勝。昨夏には川崎の重賞・スパーキングサマーCで4着に入りました。 3頭とも新天地に移り、条件や相手関係が変われば、まだまだ活躍できるのではないでしょうか。即戦力候補の期待がかかる古豪たちにぜひご注目ください!