サラブレッドオークション
現役競走馬業務規程
JRAの2勝クラスよりモンタナアゲート号(牡6、父ダイワメジャー)、南関東のオープンよりルコルセール号(牡7、父ロードカナロア)が出品されました。 モンタナアゲート号は中山芝1600m戦で2勝。また、3歳1月のL・ジュニアCでも3着に好走するなど、父ダイワメジャー譲りのスピード能力とマイル適性で、ここまで5000万円弱の賞金を獲得しています。近2走ではダート戦に出走して結果が出ていませんが、530㎏超の好馬体から繰り出されるフットワークは力強く、地方競馬向きの予感。また、半弟のオーロイプラータはJRAダートで4勝、さらにJpn1・ジャパンダートダービーでも5着に入るなど、高いダート適性をアピールしていますので、本馬も新天地で変わり身が期待できそうです。 ルコルセール号はJRAダートで5勝。OP・名古屋城Sではヴァンヤール(Jpn2・名古屋GP2着)をクビ差で抑え、ディクテオン(Jpn2・浦和記念など重賞3勝)、ウィルソンテソーロ(Jpn1・JBCクラシック優勝)など、のちのダート界の猛者を相手に勝利を収めました。昨年12月には南関東へ移籍し、オープンで何度も上位を賑わせているほか、全国各地の重賞にも挑戦して存在感を高めています。おじにダートG1馬ゴールドアリュール。半兄にもG3・マーチS優勝馬ソロルがおり、良血の底力でもうひと花咲かせて欲しいと思わせる一頭です。